YUNGYUが自主企画イベント「ily」を地元甲府で開催。ゲストにK BoW、AWAZARUKAS

YUNGYUが地元甲府で自主企画イベントを開催。ゲストに地元アーティストが多数参加する
SHARE
2019.09.30 09:30

「trackmaker」や「SPIN.DISCOVERY」など、都内の人気イベントにも名を連ねるようになり、その動向がますます注目されるYUNGYUが、地元山梨で約2年ぶりにレギュラーパーティー「ily」を開催。





注目のトラックメーカーK BoW&ヒップホップユニットAWAZARUKASがゲスト。YUNGYU自主企画イベント「ily」地元甲府で開催


2016年にスタートした同イベントは、これまでに釈迦坊主やharuru犬love dog天使、Moment Joonなどの国内の気鋭のラッパーだけではなく、トラックメイカー名義Laptopboyboyでも知られるFuturistic SwaverやWEBSIDEクルー所属のAirplaneboyを韓国から招聘するなど、ローカル発のパーティーの枠を越えたエッジの効いたラインナップで地元だけでなく県外からのヘッズをエキサイトさせていた。前回開催された「ily」については過去に僕が個人ブログでインタビューした記事があるので参照してほしい。


10月12日(土)に甲府BRAVEで行われる今回の「ily」では、注目のゲストに、東京女子流の公式リミックスやLA発コレクティヴTOO LUSHへの参加で知られ、YUNGYUの「201」や「Dreaming feat. SKOLOR」、ONJUICYとの「このまま2人」など、意欲作を立て続けにプロデュースした国産Jersey Clubトップクリエイター/DJのK BoW。




そして、今年8月に新作EP「ZARU」をリリースし、ローカル感全開のMVとスキルフルなスタイルで常に好事家を唸らせる埼玉県寄居町の3人組ラップグループAWAZARUKAS。




そのほか、なかなか地元山梨でライブの機会がなかった主宰のYUNGYUが、全国各地で磨き抜かれたステージングスキルを武器に久しぶりに凱旋ライブを披露。なお、YUNGYUはDJ名義quqqqupapiや、地元クルーで結成した新ユニットPAPIYON FRIENDSでも出演するので、ファンはこの機会にぜひ甲府まで足を運んでみては。(ちょうど連休だし)ちなみに僕もDJとして出演します。


ライヴアートにマーチャンダイズ(物販)も熱いぞ


また、YUNGYUのイベントフライヤーを今まで手がけてきた、山梨のイラストレーター、かりんちゃんが会場でライヴペイントを行うとのこと。ラヴリーでポップなイラストを手がける彼女。会場でどんなアートを完成させるのか楽しみだ。(IG:@snynmkyngk_k


当日はYUNGYUと共同名義でEP「キャンディハウスビッチ」をリリースしたラッパー、Rihitoがデザインする「PUBG GAME-BU」Tシャツを数量限定で販売する。このTシャツはサバイバルアプリゲーム「PUBG MOBILE」で幾多の戦場をともに闘ったRihitoの仲間たちがヴィンテージ風にプリントされた1枚となっている。Rihitoと仲の良いJinmenusagiもMVで着用しているレアTシャツを手に入れるチャンス。




YUNGYUのMVを始めさまざまな新鋭アーティストのMVを手がけるビデオグラファーPlenty Ueno、YUNGYU、YUNGYUのクルーPAPIYON FRIENDSのGolem、韓国のSKOLOR、Rihitoなど親交のあるメンツが集合したエクスクルーシヴなTシャツだ。


加えて、来場者には「ily」出演者の音源を集めたコンピレーションCD「ilytape」が先着順で配布される。こちらも数に限りがあるので欲しい人は、はやめの来場がおすすめ。イベントについての詳細は下記、YUNGYUのTwitterやInstagramをチェック。







▶ily


日時:2019/10/12(土)22:00START

場所:甲府BRAVE(http://brave-amuse.com/)

料金:2500yen (with 1D)

出演:


[LIVE]

AWAZARUKAS

日本幽霊出的台湾

NASUKA&microM

PAPIYON FRIENDS

YUNGYU


[DJ]

K BoW

D.E.V

MITSUAKI

TOMMY

quqqqupapi


Information:

Twitter: @quqqqupapi

IG : @quqqqupapi




▶YUNGYU


山梨県出身。バンド活動や4人組ラップグループFAKAXAの活動休止後、ソロ開始。不定期パーティ「ily」を開催しながら音源をコンスタントにリリース。2017年のリヒト(Rihito)とのコラボで発表したEP「Candy House Bitch」はFuture Bassを中心とした多彩なビートとカラフルな世界観が話題に。2018年にはEP「POOL」の発表や、SKOLOR & FUTURISTIC SWAVERと共に制作したスマッシュヒット「4G」、SKOLOR & Roof Top「TMDC」、haruru犬love dog天使やD-Hackらの作品への客演参加、PARKGOLFとのコラボ2曲、シングル「201」と立て続けにリリース。そして今回のシングル発表を経て待望の新作EPを製作予定。ハイトーンボイスを駆使したポップでメロディアスなフックと卓越したビートアプローチ能力は今後さらに注目されるだろう。


written by Tomohisa“Tomy”Mochizuki





SHARE