松田優作の血を継ぐ"ゆう姫"率いるエレクトロニックユニット・Young Juvenile Youth(ヤング・ジュヴナイル・ユース)

音楽、ファッションの2極面においてカリスマ性を放つYoung Juvenile Youth
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2018.06.07 07:38

2012年に始動




2012年から活動を開始した謎のエレクトロニックユニット・Young Juvenile Youth。2015年のメジャーデビュー時にボーカルのゆう姫(Yuki Matsuda)が実は松田優作・松田美由紀夫妻の娘であることが明らかになり、年々注目度が上がっているこのユニットの歴史や代表曲を紹介する。


エレクトロニックユニット・Young Juvenile Youthが注目される理由


Young Juvenile Youth(ヤングジュヴナイルユース)とは、ボーカル・ソングライターの女性・ゆう姫(Yuki Matsuda)と、プログラミングなどを手掛ける男性・JEMAPURから成る2人組エレクトロニックユニットだ。なお、2人とも年齢は非公開となっているが、ゆう姫が11月30日生まれであることは判明している。そして、デビュー以降、優れた音楽性にて注目度を高めているが、Young Juvenile Youthが注目を受ける理由はもう一つある。それは、ボーカルのゆう姫(Yuki Matsuda)が伝説の俳優・松田優作の娘で、親譲りの素晴らしい演技力で役者として大成功している松田龍平&翔太の実妹であるからだ。兄2人が高い才能を見せる中、妹のYukiも近年音楽分野のほか幅広い分野でその高い能力を発揮しており、今後、天才若手俳優と呼ばれる兄2人同様にますます活躍していくことが強く期待されている。


Young Juvenile Youthというエレクトロニックの歴史




続いて、Young Juvenile Youthというエレクトロニックユニットの歴史を紹介していく。このユニットは、ゆう姫(Yuki)がエレクトロニック系音楽制作で活動してきたJEMAPUR(ジェマパー)の作品を気にいってオファーをかけたことがきっかけでYoung Juvenile Youthが結成された。




そして、2012年頃から本格的な活動をスタートして2013年に初のインディーズ作品を発表し、高い評価を受ける。その後も優れた作品を次々に発表してメジャーリリースを決めたが、そこに至るまでゆう姫(Yuki)は決して松田優作の娘であることは明かさず、完全に自力でチャンスを掴んだという事実は特筆しておきたい。そして、自力でデビューを勝ち取った中、2015年のデビュー時に、ゆう姫は自らの正体を明かすと「優作の娘がデビュー」と様々なメディアにて報道された。また、松田優作と松田美由紀の両方に似た父母の中間的な顔立ちにも注目が集まる。


その後、2016年に2つのデジタルシングルをリリースし、2017年秋に先行シングルを収録した1stフルアルバムによってさらに評価を高めた。


ファッション分野でも活躍する、ゆう姫




ゆう姫(Yuki)は基本的にはエレクトロニックミュージック分野で活躍するミュージシャンであるが、自らがファッション好きのため、ファッション分野でも活躍している。具体的には無名時代から知人と共にパリコレクション・NYコレクションなどの世界的ファッションショーを観に行くようになった。そんな中、個性的なルックスとファッションが現地にて注目され始め、ハイファッション分野でも親の知名度を一切借りずに海外メディアに注目される日本のセレブとなる。そして、近年では国内外にて様々なブランドの広告モデルとしても活躍する他、2018年春にパリの世界的ブランド・GIVENCHYが日本で開催した来日パーティーではシンガーとして招かれてパーティーにてパフォーマンスを披露した。


Young Juvenile Youthの代表曲


続いてエレクトロニックユニット・Young Juvenile Youthの代表曲を紹介する。これまでに発表された作品の中で人気が高いのが4thシングルで1stフルアルバム「mirror」にも収録されている「Youth」という曲で、エレクトロニック系ミュージック好きの人全般に受けそうな名曲である。その他、1stミニアルバムの表題曲「Animation」も人気が高く、映像公開時期に松田優作の娘であることが明かされたこともあり、公式映像チャンネルでは圧倒的な再生回数を記録している。




Photo: https://www.facebook.com/yjymusic/


Written by 編集部



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