圧倒的な印象を与える楽曲!中田ヤスタカとは?

世界に誇るプロデューサー、中田ヤスタカは
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2018.04.19 13:24


中田ヤスタカは国民的アイドルの楽曲を作曲!


中田ヤスタカという人知っているだろうか。もし知らない、聞いたこと無いという人でも"Perfume""きゃりーぱみゅぱみゅ"は知っているはず。彼女らへ楽曲提供を行っているのが彼、中田ヤスタカだ。石川県出身の彼はDJであり、音楽プロデューサー、楽曲の作詞、作曲、編曲だけでなくCDジャケットのデザインまで彼一人で手がけているというから驚きだ。日本のエレクトロミュージックを引っ張ってきた重要人物で、印象的でキャッチーなメロディーが沢山詰まった数々のアルバムをリリースしている。


中田ヤスタカの迫力あるサウンドは注目! 


中田ヤスタカといえばその楽曲の迫力が魅力の一つ。その迫力を決めているのが"音圧"だ。コンプレッサーやリミッターとか専門的な機材を使って音そのものに迫力を付加するテクニックが卓越している。しかもスタジオとかにこだわるよりも宅録で、自分の手の届く範囲で最高のものを仕上げてしまうので驚きだ。そんな彼から音圧の上げ方を学ぶ人も多く、各所でクリエイターに影響を与えているのもまた彼の魅力かもしれない。





聴いておくべき、中田ヤスタカの魅力ある曲! 


例えばPerfumeの"1mm"はどこを聞いてもがっしりとした迫力のある音作りで聴く人を圧倒させる硬派さ。かと思えばPerfumeの"だいじょばない"は細かくスライスされた音や声が随所に散りばめられる、音遊びみたいな印象を受ける曲も作るんだよね。あと、きゃりーぱみゅぱみゅの"にんじゃりばんばん"はグッと和風な音作りがされてて、使っている音階は子守唄によくある"ヨナ抜き"っていう日本に昔からあるものを使ってる懲りようだし、この曲がきっかけで独特なヨナ抜き音階が海外から注目されたんだよね。彼の音楽に対する熱には圧倒されること間違いなしだ。  




中田ヤスタカはこんなところでも活躍している! 


アイドルとかに興味が無いから中田ヤスタカの曲を聴いたことが無いと言ってる人、映画やドラマとかのスタッフロールを見てみたことあるかな。例えば2016年に公開された映画"何者"で主題歌と作中の楽曲全てを担当したんだが勿論これだけじゃない。2012年に公開された映画"ライアーゲーム-再生(リボーン)-"の作中の楽曲を担当しているんだ。しかもTVシリーズの頃から携わっている筋金入りだ。更には、ゲームにも楽曲を提供していて、スクエア・エニックス開発のスマホゲーム"DJノブナガ"ではコンポーザーとして携わっているんだよね。もう、彼の楽曲を聞いたことが無いって言える人はいないかもね。


Photo: https://www.facebook.com/pg/YasutakaNakataOfficial/


Written by: 編集部


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