来日を控えたTOM HADES（トム・ヘイズ）とSTEVE REDHEAD（スティーブレッドヘッド）に対するQ'HEYの思いとは?

2018.11.20 07:00

ベルギーのテクノシーンを永きに渡って支え続ける2人、TOM HADESとSTEVE REDHEADが共に来日!

レーベルRHYTHM CONVERTED（リズムコンバーテッド）を運営するTOM HADES（トム・ヘイズ）とREDA RECORDINGS（レダレコーディングス）を運営するSTEVE REDHEAD（スティーブ・レッドヘッド）。共にベルギー発祥のビッグフェスティバル「I LOVE TECHNO」のテーマ曲の制作を担当し、日本では新宿LIQUID ROOM（リキッドルーム）や青山MANIAC LOVE（マニアックラブ）、西麻布ELEVEN（イレブン）等でのプレイ経験を持つ。流行に囚われず、一貫してハードなスタイルのテクノを鳴らし続けてきた2人のプレイを同時に体験できる初の機会を、彼等の日本公演を全てホストしてきたQ'HEYが強力にサポート。ベテランDJ陣が打ち鳴らす漆黒のビートを全身で感じてもらいたい。

radio REBOOTのQ’HEYよりこのイベント「WOMB X CIA presents TOM HADES and STEVE REDHEAD」に対する思いがコメントとして届いている。

Q’HEY：

ベルギーのマイ・ブラザーであるTom HadesとSteve Redheadが揃って来日します。彼等とは共にMarco Bailey（マルコ・ベイリー）を通じてベルギーで出会って以降親交を深めることになりましたが、出会う前からSteveはPrimate（プライメイト）などのレーベルから素晴らしい作品群をリリースしていたし、プログラミングやサウンドエンジニアリングの豊かな知識と緻密なテクニックを持つTomはMarcoのエンジニアとしても活躍し、その作業を通じて抜群のセンスをも合わせ持つアーティストになりました。

SteveはRed Factory（レッドファクトリー）というレーベルをやっていましたが、2014年にはReda Recordingsをスタート。以前の彼がリリースするトラックはややムーディーなものが多かった印象ですが、DJスタイルは鬼ハード。Reda Recordingsからのリリースで、自身の作品とDJスタイルの整合性がしっかり取れるようになった思います。

前述の通り知識と技術に富むTomから見ても、Steveはミックスマスター。ミキシング、イコライジングのキメが早くて的確ということで、Tomも舌を巻く存在だそうです。ちなみに以前の名義はRedheadでした。それが似たような名前のアーティスト、特にRødhådと間違われることが多いことにうんざりして（笑）、ファーストネームのSteveを付けることにしました。

TomはRhythm Convertというレーベルを2004年にスタート。こちらもレーベル名に支障をきたす問題が生じて、2010年にはRhythm Convertedという名前に変更しています。現在までに110作を超えるタイトルをリリースしているロングラン・レーベルの1つになっています。

共にベルギーのシーンを長期に渡り牽引し、日本にも新宿Liquid Room、青山Maniac Love、西麻布elevenなどでプレイしてきた彼等が揃って東京でプレイする機会が持てたことには素直に感動します。テクノシーンのトレンドに再びハードなスタイルの風が吹いている中、彼等のプレイこそ今体験したい。2人ともWOMBでのプレイは今回が初。熱い音源をさらにしっかり加熱して準備していることでしょう。

同時に4F VIP LOUNGEではQ'HEY Birthday Bashということで、ボクの誕生祝いもしていただけるということです。

是非一杯お付き合いいただけると幸いです。