ダブステップのクリエイターは注目すべき!
国内のダブステップシーンを先導するDJとプロデューサーの3人「Dubscribe」、「iso:R」、「ZWZ」。この実力者が集い、ダブステップ専門レーベル「UMBRA」を始動させた。
8月28日には、リリース第一弾となるコンピレーション「UMBRA vol.1」をドロップ。国内の気鋭クリエイターの作品をセレクトした選曲は、発足から間も無いレーベルとは思えないクオリティで、クリエイターの間で話題を集めている。
このレーベルの発足について、主宰者のDubscribe、iso:R、ZWZ の3人にコメントをいただいた。
発足のきっかけとしては、日本という欧米から遠く離れた地で決して有利とは言えない条件の中、様々なトラブルも乗り越えながら大手海外レーベルからリリースしてきたDubscribeやiso:Rが、そういった経験をする中で自分たちでレーベルを作るべきではと思い立った、というのが始まりです。
ご存知の通りダブステップは日本で決してポピュラーなジャンルではありませんでしたが、Dubscribe, iso:Rを始めSprightSなどは海外において認知もされ始めています。そんな中、今回参加しているMaru, Killrina, Wingなどの素晴らしい才能を持った若手、今や最も注目を集めるプロデューサーの一人になったLogue4、Au5リミックスコンテストのファイナリストとなり名を挙げたHinatar、本場北米でDr.oziなどとローカルシーンを形成しNever Say Die RecordsのショーケースやDownlinkのツアーにも出演したZWZなどが一気に台頭してきました。
そしてそのMaruと今回UMBRAの設立者の一人でもあるZWZが立ち上げたGet Heavy Tokyoの開催によって勢いづいた国内のダブステップシーンに今がその時だとなり、iso:Rも交え三人で具体的な話し合いを得て今回の発足に至りました。
Dubscribeが活動を始めた時から考えるとDubstepのプロデューサーで集まって飲むなんていう当時では考えられない様な状況に変わりましたが、僕たちはもっと変えていけると思っています。海外で活躍する有名プロデューサーに決して負けない才能がここ日本に必ずあるとおもいます。このコンピにもこの活動に賛同し参加してくれた既に世界的に評価も受けつつあるTha Boogie BanditやNato Feelz、さらに今回のリリースに向けた中でコンタクトをとったNardisという新たな才能も聞いてみてほしいです。
これからの活動に期待してください。宜しくお願いします