TuneCore Japanが、新型コロナウイルスの影響でアーティスト活動と経済活動の両面で打撃を受けているインディペンデントアーティストに向けて、「STAY TUNE, BE STRONG」という記事を公式サイトで公開した。
記事の公開とあわせてTuneCore Japanでは、全サービスの無償提供を発表。これにより音楽やMVを Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、YouTube Musicなどへ配信することやYouTube ンテンツ収益化サービスなどをインディペンデントアーティストに経済面での負担なしで利用できるようになる。
また 登録にかかる当サービスの利用料金は、TuneCore Japanが負担する。 このサービスでは以下のような配信が無償で利用できるようになる(但し1アカウントつき1回の制限あり)。
サービスは新規アカウントに限らず過去に利用経験があるアカウントも含む、全アカウントが対象。利用期間は2020年5月6日まで。
そのほかにも同記事では「インディペンデントアーティストが今できること」として、”ストリーミング配信”、”プレイリストに親しむ”、”アーティスト情報を整理”、”YouTube活用”、”その他のできること(MV配信、歌詞、コラボ)”、"Knowledge is power”といった項目ごとに整理された音源の配信リリースに関するアーティストTipsを公開している。無償配信サービス利用を考えるアーティストは配信の前にこれらの情報を知識として得ておくと良いだろう。
無償配信や配信に関するTipsの詳細はこちらのリンク先で確認できる。
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written by Jun Fukunaga
source:
https://www.tunecore.co.jp/news/241
photo: TuneCore Japan