DJ、トラックメーカーのtofubeats（トーフビーツ）はどんな人?
tofubeatsはDJや音楽プロデューサー、歌手等の活躍の幅が広いアーティストとして話題となっている。デビュー曲の「水星」がヒットし、その後様々なアーティストとのコラボを実現。今回は、そんなtofubeatsに関して知らない方に向けた情報を紹介する。
名曲数々・tofubeatsを知りたい
tofubeatsは1990年11月26日生まれのアーティスト。中学生の頃からインターネットを中心に音楽活動を開始し、主に中古のCDやレコードをサンプリングすることによる楽曲作成活動を行う。活動の本拠地は兵庫県神戸市で、これまでに大物アーティストとのコラボや大規模な音楽イベントへの出演も果たしている。
若い年齢ながらも様々な実績を上げることに成功し、2008年頃から音楽シーンにおいて自身の存在感を増しているアーティストの一人だ。そして、tofubeatsが発表した楽曲（特に水星）は様々なトラックメーカーによりリミックスされインターネット上にアップロードされている。
デビュー曲「水星」の魅力を紹介
tofubeatsを紹介する上でデビュー曲である「水星」は欠かせない楽曲だ。2012年6月30日にリリースされたこの楽曲は、心地の良いビートと浮遊感にあるリリックが特徴となっている。ミュージックビデオには仮谷せいらを起用し、ショートドラマのような映像な仕上がり。透明感のある映像と心地の良いビートがマッチしていて神秘的な美しさがあり、見ている人を引き込む魅力がある。
また、tofubeatsが発表する楽曲は多くのアーティストにリミックス・アレンジされている。特に、水星のファンは多く、DAOKOや仮谷せいら、JayCee等がリミックス・アレンジした曲をインターネットにアップロードしているようだ。各アーティスト毎にそれぞれの特徴や魅力が表現されているため、水星が好きな人だけでなく、各アーティストのファンも楽しめる。
tofubeatsの実績
tofubeatsはこれまで水星をはじめとした18のシングルと3つのアルバムをリリースしている。中でもファーストアルバムである「Lost Decade」はiTunes Store総合1位を記録するヒットとなった。
そして、3枚目のフルアルバム「FANTASY CLUB」は2017年5月24日にリリースされ、本人が歌っている楽曲が中心となっている。これまでに発表していたポップな楽曲とは異なり、自身がメジャーデビューして何をすべきかわからなくなっている気持ちを表現しているようだ。
また、これまでにリリースした楽曲では様々なアーティストともコラボしている。例えば、2014年4月30日にリリースしたディスコの神様はお笑い芸人の藤井隆とコラボし、一緒にライブも成功させた。さらに、tofubeatsがかねてからのファンだった森高千里ともコラボし、Don't Stop The Music feat.森高千里をリリースした。
tofubeatsの最近の情報
tofubeatsは自身の楽曲製作や他アーティストとのコラボ以外にも、楽曲提供も行っている。提供した楽曲として、2018年1月13日に放送されたドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」の主題歌・ふめつのこころを書き下ろした。さらに、ドラマ本編で流れている曲もtofubeatsが監修している。この主題歌は2018年2月23日にリリースされた。他にも、平井堅が2017年7月12日にリリースしたベストアルバム内に収録されたREADY FOR YOUR LOVEはtofubeatsが作詞・作曲を行った。
また、2018年に入ってからは、バイト×恋愛をテーマにした楽曲を提供した。お笑い芸人であるゆりやんレトリィバァがボーカルを努めるこの曲はインターネット上にPVが公開されている。
Photo:
https://www.facebook.com/tofubeatstofubeats/photos
Written by 編集部