スポーツ観戦前にテンションを高めたい場合のおすすめ音楽

試合前にテンションをあげたいならこれ!!
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2018.07.11 13:04

大事なスポーツイベントの前にはテンションを高めたいもの


大事なスポーツの試合があるような日に、「昼間から良い音楽を聴いてテンションを上げてから夜の試合を観戦したい」というような人はとても多い。中でも、スローな音楽と比べてアップテンポまたミディアムテンポの音楽のほうがテンションが上がりやすいようなところがあり、いくつかそういった曲を紹介する。


アンセム - 2002 FIFA World Cup 公式アンセム



まず、世界最大のメジャースポーツといわれるサッカー関連の定番人気曲を紹介する。2002年5月から6月かけて日韓共催のワールドカップが開催され、日本中がサッカー一色の状態になったことは記憶に新しい。そして、この大会を大きく盛り上げた曲として知られるのがヴァンゲリスというギリシャの世界的音楽家がてがけた「アンセム - 2002FIFA World Cup 公式アンセム」という曲である。ヴァンゲリス氏は数多くのヒット映画に曲を提供してきたことで知られ、海外作品でいうと「炎のランナー」、日本の作品だと「南極物語」の音楽を作った人物である。


そして、この「アンセム - 2002FIFA World Cup 公式アンセム」の曲調は、まさに炎のランナーや南極物語のテーマソングと同じような雰囲気の曲に仕上がっている。最初のほうは静かな始まりかたながら、途中から音が賑やかになってきて和太鼓などの日本の楽器の音も聴こえてくる、作曲者が日本という国を意識しながら作った曲だ。2002年当時から聴くだけでテンションが上がる曲として有名で、今でもサッカーファンの間で極めて人気が高いため、サッカーの試合前に聴く曲として特におすすめだ。


T-SQUARE「TRUTH」



続いて、F1やインディカーシリーズ、ルマン24時間レースなどモータースポーツのレースを観戦する前にテンションを高めたい場合におすすめ曲だ。モータースポーツ絡みのアップテンポな曲として1980年代から圧倒的な人気・知名度を誇るのが、T-SQUAREという日本のインスト音楽バンドの「TRUTH」という曲である。この曲は、フジテレビのF1中継のテーマソングとして使用され続けたことで人気に火がつき、今ではすっかりモータースポーツ好きの人達の間でおなじみの曲となった。曲調は最初から最後までアップテンポで疾走感があり、まさにモータースポーツのテーマソングとしてマッチする曲でメロディーも素晴らしく、名曲中の名曲といわれている。モナコGPやインディ500をはじめとした世界的なレースイベントが夜に控えている中、テンションを高めたい場合に聴く曲として良いといえるだろう。


WANDS「世界が終るまでは・・・」



続いて、プロリーグが遂に発足して日本で人気急上昇であるほか、世界的にはサッカー・モータースポーツと並ぶメジャースポーツのバスケの試合前に聴くのに良い曲を紹介する。1990年代半ばに「スラムダンク」という人気漫画がテレビアニメ化されて大人気となった。そして、そのテーマソングに採用された曲は軒並み大ヒットしたが、その中でも最大の売り上げを記録したのがWANDSの「世界が終るまでは・・・」である。この曲は、アニメ「スラムダンク」の2代目のエンディングテーマに採用されて名曲だと話題になったのちシングルが発売されて約120万枚のメガヒットを飛ばした。テンポとしてはミディアムテンポで静かな始まりかたであるものの、全体的にはダイナミックでスケールの大きいロックソングで、WANDSの最高傑作と称する人も多い。


Queen「We are the champion」



どのスポーツの観戦する前でにおいても、聴いたらテンションが上がる曲として世界的に有名であるのが、Queenの傑作「We are the champion」である。この曲は、世界中でサッカーをはじめとしたリーグ戦・カップ戦で優勝が決まった後に、会場のムードを盛り上げるために試合会場で頻繁にBGMとして流されている。そして、メロディーが素晴らしいのはもちろんの事、Queenのメンバー達のサビでのハモリは見事なクオリティーで心に染みるため、この曲も気分を高めたい場合に素晴らしい曲と言える。


Photo: https://www.pexels.com/


Written by 編集部

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