遊び方はあなた次第! 大阪にある話題の温泉系娯楽施設「スパワールド」

プールに温泉、スポーツジムまで! 人気上昇中の施設
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2019.01.01 05:30

人気上昇中の施設


大阪市内に「スパワールド」という温泉を中心にした娯楽施設が存在する。この施設は大阪市内にいながら天然温泉を楽しめるほか、室内プールで泳ぐ・岩盤浴でリラックスするなど様々な体験できる。NMB48等の有名人をCMキャラクターに起用して年々人気が上昇しているスパワールドの概要や魅力などを紹介する。


大阪にあるスパワールドの概要


スパワールドとは、大阪府大阪市の中心部に位置する浪速区という行政区内にある温泉を中心とした8階建て大型娯楽施設である。なお、この浪速区の北端には南海電鉄各線の始発駅となっている「なんば駅」や観光スポットとしても人気の通天閣があり、スパワールドは通天閣の約300m南に位置する。最寄り駅は南海本線・JT大阪環状線の新今宮駅や地下鉄の動物園前駅で、駅のそばにあるため両駅から徒歩1分程度となっている。


運営しているのは大阪市内に本社がある株式会社阪神住建という様々な事業を手掛ける企業で、この企業のアミューズメント事業として1997年夏にスパワールドがオープンした。そして、オープン以降に旬のタレントをCMキャラクターに起用する戦略で大阪市・大阪府内や近隣県における知名度を高めていく。規模の大きさや施設内で様々な事を一度に楽しめる点、交通アクセスの良さなどが受けて年々浪速区を代表する人気施設となっていった。


なお、2014年夏からはなんば駅そばの劇場を本拠地している国民的アイドル・NMB48をCMキャラクターに起用した事により、顧客層を広げる事に成功する。また、実際の利用者の口コミ・評価が集客面で重要になってきている中、インターネット上での利用者からの評価も極めて高い事も人気を下支えしている。




大阪市の中心街で天然温泉を楽しめる


スパワールドの最大の特長と言えるのが、遠出しなくても大阪市の中心街という全国有数の繁華街の中で天然温泉を楽しめる点だ。種類も豊富で、Europe Zoneには古代ローマ風呂を意識した風呂・イタリアの「青の洞窟」をイメージした風呂などがあって欧州各地にいるような気分を味わえる。一方、Asia Zoneでは日本の旅館内露天風呂のような雰囲気の風呂・中東的な風呂・東南アジアのリゾート地にあるような風呂が用意されている。


しかも、日中しか温泉に入れないわけではなく、朝の8:45から10:00までは館内点検の時間に入るため入浴できないが、その時間帯を除いてほぼ24時間温泉を楽しめる。




1年中楽しめる室内プール


日本では夏の日差しが強くなって女性だけでなく男性の間でも日焼けを嫌がる人が多くなっている中、室内プールの需要が高まっている。スパワールドには温泉施設のほかに最上階の8Fに巨大な室内プールがあり、水着着用で1年中プールを楽しむ事が可能だ。その中でアミューズメントプールエリアには流水プールやウォータースライダーなどがある。また、中学生以上は立ち入ることができないキッズエリアには様々な遊具があり、子供が安心して楽しく過ごすことが可能となっている。さらにバーデゾーンというエリアには景色の良い展望風呂や、リゾート感溢れる空間の中で飲食できるスペースが用意されている。さらに夏季限定開設のサンデッキでは、リクライニングチェアに寝そべってくつろぐ事もできる。




その他のサービス


スパワールドは温泉・プールのほかにも色々なサービスを実施している。まず、3Fには「世界の大岩盤浴」というスペースがあり、世界8か国をイメージしたそれぞれ違う雰囲気の空間の中で、岩盤浴を楽しめる。続いて、6Fの一角にはスポーツジム施設があり、施設内に設置されている様々な器具を使用してトレーニングに励む事も可能だ。その他、2Fには宴会場スペースがあって4名以上からの利用が可能となっており、このスペースでは時間を気にすることなく飲食や会話をゆっくり楽しめる。さらに、7階建て別館はホテルスペースとなっており、施設内で様々な事を楽しんだのち、家に帰るのではなく施設内で宿泊する事も可能だ。



written by 編集部


photo: facebook


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