そもそもシャッフルダンスってなに? というひとには知ってもらいたい。Tik Tok(ティックトック)で動画をアップするのが流行っているシャッフルダンス。それを見れば、自分もかっこよく踊りたいと思だろう。Tik Tokで見るのも楽しいが、自分でも挑戦してみてはいかがだろうか。
ちまたでは流行のシャッフルダンスだが、中には知らない人もいるだろう。シャッフルダンスはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)をBGMに、ステップを中心にフットワークで魅せる踊りである。チャールストンステップを基本とし、ランニングマンやTステップなど基本的なフットワークのみで十分に見ごたえのあるダンスに仕上がる。その他にもフットワーキングやヒールステップ、スポンジボブといったベーシックなステップを取り入れ、自分のオリジナルの踊りを作れるために、初心者から上級者まで幅広く楽しめるダンスだ。
基本のステップであるチャールストンは、テレビのCMで流行ったこともあり、見たことがある人もいるのではないだろうか。ヒップホップダンスでも基本のステップなため、マスターすれば他のダンスでも応用が利くステップと言える。シャッフルダンスはテンポがヒップホップよりも早いために、スピードについていくための練習が必要となる。ランニングマンはまねしたことがある人も多いだろう。シャッフルダンスでは、ランニングマンでよくまねされる有名なあの手の振り付けはないが、上半身も含めて踊るその振り付けはシンプルなものが好まれる。Tステップは軸足を1本で横に移動するステップとなっている。その場でふむステップの中に、Tステップを入れる事で、移動があり変化のある踊りとなる。シャッフルダンスにはよく使われるので、ぜひ覚えておきたいステップだ。そして他のダンスでもいえる事だが、基礎体力が重要な要素となっているために、筋トレを行い体幹を鍛えることが必要だ。
シャッフルダンスで特徴的なのは、ダンスで使われる曲ではないだろうか。パリピダンスとも言われるそのスタイルで使われる曲は、カンナムスタイルでおなじみの曲や、クラブで人気のエレクトロなLMFAO(エルエムエフエーオー)の曲が代表的と言える。パリピに人気のEDMが使用される例が多く、要はテンションが上がる曲だ。自分の踊りのテンポや好みに合わせて選曲する事は、楽しく踊る為にも不可欠なものとなるだろう。
また、シャッフルダンスはLMFAOがMVで踊ったことが、多くの人の認知のきっかけとなったほど、LMFAOの曲はこのダンスには欠かせない。その他にもさまざまなシャッフルダンスが動画で見る事ができるため、まずは自分ができそうな曲をみつけて練習する事が大切だ。少しずつ上達していく段階で、難しいステップも取り入れれば人に見せるレベルまで行く事も可能だろう。
自分のできる事を自己主張したい。練習したものを見てほしいと思うのは普通のことだろう。そこでよく使われているのがTik Tokである。Tik Tokは2016年にリリースされ、2017年に海外向けに展開がされた中国のアプリである。15秒という短い時間の中で、口パク動画が配信できるSNSで、10代のユーザーが多いのが特徴だ。そのTik Tokでは口パクの他に、シャッフルダンスの動画をアップしている人を目にすることがある。1人で踊っている人もいれば、何人かのグループで撮影したものを編集したものもある。
中にはTik Tokでシャッフルダンスを知ったという人もいるのではないだろうか。編集もされ、15秒という時間で見せる踊りはかっこよく、できるのであれば自分も動画で上げたい、自分も踊ってみたいと思わせるものとなっている。練習を積み重ねて上手になったのであれば、またはたとえ上手でなくても友達と楽しんでシャッフルダンスをし、Tik Tokに動画をアップしてみてはいかがだろうか。
photo:
https://www.youtube.com/watch?v=1oTUupME0-M
https://www.facebook.com/pg/tiktokjapan/photos/?ref=page_internal
written by 編集部