今後も目が離せないバンド! 集団行動の一挙手一投足に注目

これからの飛躍も楽しみなバンドグループ! 集団行動とは?
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2018.08.26 05:00

これからの飛躍も楽しみなバンドグループ! 集団行動とは?


集団行動は、多くの注目を集めるバンドグループだ。独特のネーミングの妙味もさることながら、優れた歌唱力と卓越した音楽スキルを武器に成長を遂げてきたのだ。設立は2017年とまだまだ駆け出しのイメージがあるが、その堂々としたマイクパフォーマンスを見れば百戦錬磨の雰囲気さえ感じる。気になる詳細を見てみよう!





集団行動が支持される理由とは?


集団行動というユニークな名前で日本の音楽界を牽引するほどの活躍を見せているバンドグループだ。「集団行動」と聞くと、なんとなく日本人の得意分野と思う人も多いのではないだろうか。そんな微妙な感覚にさせてくれるのも、集団行動がバンドグループとして躍進するきっかけとなっているのかもしれない。集団行動の歴史を振り返れば、2012年6月に相対性理論というグループを離脱した西浦謙助と真部脩一が、齋藤里菜をボーカルとして迎え入れて誕生したというものである。齋藤里菜といえば、講談社が主催するミスコンテストのファイナリストになるなど、その見た目の良さにも定評がある。男性2人のところにチャーミングな女性が入ることで、バランスのとれたバンドグループが誕生することになったといえるだろう。


先述した通り、相対性理論というバンドグループを脱退した西浦と真部が中心となって作ったのが集団行動であるが、当初メンバーを募集する際の条件として、「プロアマ問わず、集団行動のできる人を望む」としたのも極めて興味深い点といえる。正式に結成されたのは、2017年であるが、既に2016年2月からは西浦と真部が中心となり楽曲作りをスタートさせていた。そして3月になり、ボーカルを発掘するために行ったオーディションに応募した齋藤をメンバーに仲間入りさせたという経緯をたどることになる。


2017年に入り、正式にバンドグループとして活動を開始。4月に東京のTSUTAYA O-EASTで開催されたイベントでお披露目ライブを行い、6月にアルバムの『集団行動』をリリースした。バンドグループとしてスタートを切ったばかりの当初は、存在感も小さく来場者の数も少ないという現状があったが、徐々にその活躍ぶりが話題を集めることになっていった。奇抜な髪型や派手なパフォーマンスを猛アピールするなどして目立とうとするグループが多い中、集団行動は楽曲だけで勝負を挑み続けている。そして、その素晴らしさが認められることで頭角を現したバンドグループといえる。




まだまだ伸びしろの大きなグループ


集団行動がここまでの支持を集めているのは、その音楽にまつわる能力に長けていることだけが理由ではない。自分たちを応援してくれるファンを大切にする姿勢が着実に支持を拡大させているといえるだろう。開催するイベントや音楽フェスなどでは、積極的にファンの求めやリクエストに応じるようにしている。ここまでメジャーになったグループでは珍しい光景といえる。しかしながら、そのような取り組みを続けることが、ファン層を広げていくことになるのも実証済みといえるのではないだろうか。現に集団行動が登場するイベントには、子供からシニアまでという幅広い世代のファンが会場を埋め尽くすことになるのだ。そして、そのファンの声援に最高のパフォーマンスで応え続けることができるのもグループの実力なのかもしれない。


西浦はドラムスを務め、真部はギターそして齋藤はボーカルというふうに、それぞれが自らの役割をしっかりと果たしているのも、集団行動がバンドグループとしても成長を続けることができる原動力である。1994年生まれの齋藤をはじめ、メンバーはまだまだ若く、今後の伸びしろも未知数だ。テレビやラジオ、ネット上などたくさんのメディアで取り上げられることにも納得できる。





photo: twitter


written by 編集部


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