唯一無二のスモーキーボイスを持つ新鋭シンガーソングライターSARM(サーム)が新曲「I still got it」のデジタル配信を7月14日に開始する。楽曲制作には、UKガラージのパイオニアであるZED BIASと、MINMIなどのプロデュースを⼿掛けているPART2STYLEが新レーベルを⽴ち上げ、携わっているとのこと。
新曲「I still got it」は、ジャズやブルースに重きを置いたこれまでの楽曲とは異なり、⾃⾝で作詞、作曲にも携わるなど、今の彼⼥らしさを⾃由に表現した⼀曲。上京してすぐに書き上げた「I still got it」の歌詞には、その時の感情や状況などがビターな恋愛模様として落とし込まれている。
また配信に先駆け、映像監督のIkuo Yamamotoをディレクターに迎え、全編オーストラリア・メルボルンで撮影したミュージックビデオを公開。⼀⼈の⼥の⼦を主⼈公に、多様なカルチャーが混在するメルボルンの街での⽇常と⾮⽇常を、朝から晩まで様々なシーンで映し出している。
●SARMコメント
楽曲「I still got it」について
以前まではジャズやブルースなどに重きを置いて楽曲を制作していたのですが、今までの自分のやってきた音楽性を一旦忘れて自由にやってみようということで、今回のようなトラックに仕上げました。ビートが送られてきた時にすぐにメロディが思いついて、あっと言う間に腑に落ちて完成していました。
曲終わりの歌詞『あなたなんていなくたって、あなたなんて愛しい人』は、曲全体の女の子のキャラクター性をうまく表しています。ぜひ注目してみてください。
MV撮影時のエピソードについて
オーストラリアでのライブが先に決まり、急遽MVの撮影もオーストラリアで行うことになりました。
印象に残っているエピソードとしては、滞在2日目の夜に監督が酔っ払い、ボルテージが上がっていく様子を見たこと。それによって自分も気分も上がっていき、後半の夜のシーンなどは気分が乗って終始踊っています。
今後は、SANABAGUN.のフロントマンでもあるリベラルa.k.a岩間俊樹との楽曲もリリース予定とのこと。
●リリース情報
「I still got it」
7月14日 ON SALE
Spotify、Apple Music、AWAなどでデジタル配信
●プロフィール
SARM
独特のヴィンテージボイスとパワフルなライブパフォーマンスで魅了する、シンガーソングライター。自らの歌のルーツであるジャズ、ブルース、ソウルをベースに、最新の音楽を融合させた新しい音楽スタイルを確立し注目を集める。活動は国内に留まらず、台湾、香港、タイなどのアジア圏やオーストラリアでのライブも盛況を収めた。また音楽のみならず、独自のスタイルを表現したファッション性も評価され、雑誌を中心に多数メディアにも取り上げられるなど、各方面で活動の場を広げている。
Website:https://www.sarm.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/xxsarm/
Twitter : https://twitter.com/xxSARM
written by Aya Sakamoto