今年で20周年を迎えたテクノパーティー「REBOOT」が、今最も聴きたい/踊りたいと言われている新鋭アーティストCharlotte de Witte(シャルロット・ド・ヴィト)を招聘。Charlotte de Witteは2013年からRaving George名義で数作のリリースを果たしたのち、2015年からは本名のCharlotte de Witte名義で作品を出している間違いないDJだ。
Turboやnovamute、Suara等、著名なレーベルからリリースを果たしているが、作品数はまだ10作程度にもかかわらず、世界中にその名を轟かせることになったのは、彼女のDJプレイの素晴らしさに他ならない。派手なブレイクやわかりやすい展開を避け、BPM135で突っ走りながら、サウンドの微細な変化によってオーディエンスを彼岸へ誘っていく。
Q’HEY:
この日は東京のテクノシーンにとって試金石になると思っています。若干26歳の女性DJが、ゴリゴリのハードなテクノをプレイする。ただハードなプレイするDJなら、以前からハードコアのシーンにたくさんいるでしょうが、彼女はテクノのメインストリームの中で評価されています。彼女のプレイは1曲ごとに盛り上がらせるのではなく、ハードな中にも少しずつ音を紡いでいく繊細さがあり、覚醒意識レベルに訴えかけてくるものです。少し前までは日本でプレイされてきたテクノは、少し緩めのものが多い傾向にありました。ここ数年ヨーロッパではBPMの早いハードなスタイルがトレンドとなってきていて、日本でもしばしば紹介されてきましたが、今回のシャルロットのパフォーマンスがブレイクスルーになるのではないかと考えています。
Studio:
Charlotte de Witte (Belgium)
Q’hey
Mayuri
Takami
[VJ]
HATEGRAPHICS
anemonerecords
Camel
Contact:
-organized by DEPTH-
Tomo Hachiga (HYDRANT)
DJ SAIMURA (TECHVANE | Minima Liebenz)
Risa Taniguchi (Clash Lion)
MISA
Negami
GEN444 (DEPTH)
Foyer:
Keisuke Matsuoka (Re:ception)
Ahreum
Chrumi (SPECTRA)
EUREKA (Negative Cloud)
Keita Ishigaki
Kazuki Sugiyama
Maeta
rents
Yusuke Fujii
Yuuzirou Nakamoto
数々の著名フェスティバルへ出演を果たし、シーンの要人たちから称賛を獲得するなど目下注目を集めているCharlotte de Witte。2015年にTigaの"Turbo Recordings"からリリースして以降、"Novamute"や"Off Recordings"といったレーベルから発表した堂々たるサウンドで、人気急上昇中の彼女が初来日を果たす。Charlotte de Witteのアプローチは、派手なブレイクやわかりやすい展開とは異なる。彼女が見つめるのは肥沃なダンスミュージックであり、微細に変化するサウンドで巨大な空間を埋め尽くし、一貫性と躍動感を両立させたテクノを生み出す。それは彼女の楽曲制作においてだけでなく、DJにもあてはまる。Studio Xフロアを舞台に、混じりっけなしの最新鋭テクノが忘れられない音楽旅行へといざなってくれるだろう。サポートを務めるのは、REBOOTのレジデントとしておなじみの3名、Q'hey、Mayuri、Takamiだ。Contactフロアでは、平日の夜を盛り上げているDEPTHがサタデーナイト版としてTomo Hachiga、DJ SAIMURA、Risa Taniguchiらをフィーチャー!
iFLYER : https://iflyer.tv/ja/event/306150/
▷ 「radio REBOOT by Q'HEY, TAKAMI」
https://block.fm/radios/19
生配信:毎週火曜夜 23:00 - 24:00
Written by 編集部