以前記事でお伝えしたPost Malone(ポスト・マローン)とコンフォートサンダルの代表的なブランドcrocs(クロックス)のコラボモデルの第2弾が発売された。
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突如としてポスト・マローンとクロックスがコラボレートサンダルをドロップし、市場からあっという間に姿を消したことも記憶に新しい『Dimitri Crog』。第1弾はホワイトをベースにPOSTY色の強いグラフィックがモノグラム状に散りばめられたデザインだったが、第2弾はPOSTYのイメージカラーであるイエローがベースとなっている。
Photo:crocs
POSTYを象徴する有刺鉄線のグラフィックが施されており、コンフォートな履き心地を担保しつつハードコアなイメージに仕上がった。
サンダルを彩る専用アイテム“ジビッツ”もオリジナルデザインが展開され、前回の『Dimitri Crog』のグラフィックに採用された悪魔、“POSTY CO”ロゴ、POSTYの顔にタトゥーイングされている“STAY AWAY”、“PM-2”ロゴ、アルバム『Beerbongs&Bentley』のマーチャンタイズイメージでも使われていた電動ソーの刃、ガイコツなどをコミカルに再現。
POSTYも満足そう。というか履き心地がイイのか眠そうだ。Just Chill.
サンダルは現地時間12月11日、限られた店舗とオンラインで発売されたがこちらも即完。eBayに出品されていたリセール
価格は一時900ドル近い価格まで上昇し、リセールサイトStock Xでは1000ドルをマークしたという。レバレッジ利き過ぎ。
photo:eBay @janemcdonnoughjanemcdonnough
これは定価の60ドルに対して15倍以上、日本円にして10万円を余裕で超える。まさに『Dimitri Crog』は悪魔的サンダルと化したのだ。かつて発売されたBALENCIAGA(バレンシアガ)とのコラボクロックスの定価をも上回る値段である。(この定価自体ぶっとんでるけど)
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現在はStock X、eBayともに平均200ドル〜300ドル前後、ゴールデンサイズ(US9.5)などサイズによって500ドル前後で取引が推移している。
photo:Stock X
第1弾の値段も高騰。
photo:Stock X
今年のキングオブプレミアサンダルかもしれない『Dimitri Crog』。果たして第3弾の発売はあるのだろうか。定価で手に入れたいという人は激しい争奪戦に参加して勝ち取るか、ポスト・マローンと友達になるしかなさそうだ。
written by Tomohisa“Tomy”Mochizuki
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photo:crocs