近年インスタ映えという言葉が流行っている。その流行りは、2017年の流行語大賞に選ばれたほどだ。インスタ映えする場所を求めて、多くの女性が情報をSNSで探しているが、2018年4月28日、渋谷にMAGNET by SHIBUYA109という、インスタ映えの宝庫のような場所がオープンした。
MAGNET by SHIBUYA109にある最初のインスタ映えポイントは、館内に描かれた壁面アートである。これらの壁面アートは、嶋本丈士氏がキュレーションした、国内外で活躍する総勢8名の若手アーティストの作品であり、訪れた人は好きな角度から自由に撮影することができる。
まず、屋上エリア「MAG's PARK」には、Facebook Japan本社やNIKE本社の壁画も手掛けたMon Koutaro Ooyama氏による巨大なアートが広がっている。その巨大壁画の隣にある別のアーティストによる、左右対称の女性の絵の間に挟まれて写真を取るのが、もうすでに話題になっているようだ。
次に、階段壁画も手のこんだものばかりだ。幾何学的な作品、蝶をメインとした幻想的な作品など、インスタ映えしそうなものがたくさんある。普段は移動の手段としてしか使われない階段も、MAGNET by SHIBUYA109では一つの足を延ばすべきポイントとなっている。
最後に、MAGNET by SHIBUYA109では、屋上や階段に限らず、館内の至る所に散りばめられている作品も多い。青鬼が投げキッスしているアートなど、可愛らしいものもある。インスタに慣れていない人も、過去に投稿されている写真を参考に撮影すれば、上手に写真を取ることができるだろう。
MAGNET by SHIBUYA109には、インスタ映えができる場所がたくさんあることを先ほど述べたが、実はインスタ映えできるグルメもたくさんある。
最初のインスタ映えグルメを売っている場所はSHIBUYA PARLORという、季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツが食べられるお店だ。中でも、ミックスフルーツパンケーキタワーは、自家製パンケーキを8枚も重ねた上から、溢れんばかりのフルーツと、生クリームがかけられた迫力満点のパンケーキであり、そのボリュームは3~4人でシェアして食べてもお腹いっぱいになるほどだ。見た目もフォトジェニックなので、写真を撮りながらみんなで楽しめるだろう。また、フルーツパフェも見た目華やかな一品である。パフェの上まで盛られたフルーツがなんとも綺麗であり、こちらもインスタ映えすること間違いないだろう。内装も、お花や果物が飾り付けられている特製シャンデリアがあったり、全体的にレトロな雰囲気が漂っていたりと、フォトジェニックな空間が広がっている。
2つ目の場所は、ロサンゼルスから日本に初上陸した、FATBURGERだ。ここのパティは、高品質な牛肉の赤身のみを使用しており、それを店内で挽き、注文を受けてから焼き上げるので、いつでも出来立てな肉々しいジューシーなパティを楽しめる。それに加え、シャキシャキな野菜も人気であり、店内の雰囲気は、昔ながらのアメリカンダイナーをコンセプトに掲げている。この店のメニューの中で、最もインスタ映えを狙えるのが、USキングバーガーという、6枚もパティが重ねられたボリューム満点のハンバーガーである。なんとその総重量は690gもあるらしく、チャレンジメニューとされている。完食者は記念写真を店内に飾ってもらえるサービスもあるようだ。
このように、MAGNET by SHIBUYA109にはインスタ映えできて、かつ、美味しいお店もたくさんある。友達や恋人と、ぜひ訪れたい場所だ。
photo:
https://twitter.com/MAGNET109/media
written by 編集部