アメリカでも3本の指に入ると言われているほど規模の大きいクラブ「OMNIA」は、日本の人たちが考えているクラブとは規模も違いゴージャスさもありこれぞ本場のクラブというにふさわしい存在感がある。今回は日本ではあまり馴染みのないOMNIAについて詳しく紹介していく。
OMNIAという言葉は日本ではあまり聞くことがなく、読み方は「オムニア」と言いダンスや音楽を楽しむためのクラブだ。比較的最近つくれたクラブで2015年6月から営業を開始しクラブとしての歴史はかなり浅いが、毎回のように大行列ができるほどの人気ぶりで今最も注目されている。日本のクラブと違いアメリカのクラブはホテルに併設されているものが多く、OMNIAもラスベガスにあるCaesar Palace(シーザーズ・パレス)というホテルの中に併設されている。
OMNIAもそうだがラスベガスにあるクラブは、全米の中でも特に人気がありいつ行っても行列ができていて入るのに一苦労だ。その中でもOMNIAの人気は群を抜いていてダンスフロアに人が入りすぎて入場規制がかかることも多く、有名なアーティストが出演するときは早くから並んでいないとまず入ることができない。NERVO(ナーヴォ)やAfrojack(アフロジャック)などの有名なアーティストは午前2時くらいから出演するがその時間に行っても入ることは困難なので早めに行くことをお勧めする。
クラブ内は非常に天井が高く開放感がありダンスをするときのテンションをさらにあげてくれ、音響の機材も高価なものを使用しているのでダイナミックで高音質の音を楽しめる。クラブ内の造りで最も特徴的な部分はDJブースで、DJブースを囲うように多いなスクリーンがあるので映像のインパクトもすごくほかのクラブでは味わうことができない。ダンスフロアから見るDJブースは、映し出されているダイナミックな映像も相まって踊っていると画面の方に引きずり込まれてしまうような不思議な感覚に陥り、1度行くと病みつきになってしまう。また、フロアのバックには大きなダンスステージがあり、プロのダンサーたちがアクロバットなどを披露しているので前も後ろも楽しめる空間を演出していて長時間いても飽きない空間になっている。
アメリカには多くのクラブが存在しているが、どうしてOMNIAはその中でも人気があるのだろうか。OMNIAは数あるクラブの中でも内装の造りが凄く一度イベントが始まると建物の中にいるのにまぶしさを感じてしまうほど明るい電装設備になっていて、まるで遊園地のパレードの中にいるような気分になる。その中でも可変式のシャンデリアの存在は凄まじく、会場の雰囲気をより一層高め部分的に分割して動かすこともできるので、音に合わせた光による演出をして、ダンスと音楽をより楽しむことができ大変人気だ。
またOMNIAには「レジデント」と呼ばれる専属のDJがいて、そのDJを見たりテクニックを楽しむためだけにクラブに通う人もいるくらいだ。莫大な資金と集客力を武器のOMNIAは様々な有名レジデントを雇っていて、その中には「スティーブ・アオキ」や「マーティン・ギャリックス」、「カルヴィン・ハリス」などの大物DJも多く在籍していて毎週のように世界トップクラスのDJのプレイを堪能できる。専属のレジデントとは別にOMNIAで豪華なイベントが開催される時には「ジャスティン・ビーバー」や「テイラー・スウィフト」なども登場するので、特別なイベントがある時に行くだけでも楽しむことができるところも人気の1つになっていると言える。アメリカのクラブでどこに行くか迷った時はOMNIAに行けばまず間違えなく楽しむことができるはずだ。
photo:
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written by 編集部