フジロック出演が話題のFuture Funkプロデューサー、Night Tempoが、かねてからリリースを予告していた最新EP『杏里 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』をリリースした。
Night Tempoにとって、本作は今春リリースされたWinkをFuture Funk化した『Wink - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』に続く、ふたつめの公式Future Funk化作品。今回は、”シティー・ポップの女神”、杏里の曲をリエディットしている。
『Night Tempo presents 杏里 ~ ザ・昭和グルーヴ 』🏄♀️
— Night Tempo 夜韻 (@nighttempo) June 20, 2019
シティー・ポップの女神=杏里さんの素敵な歌で作ったShowa Groove。僕の神様=角松敏生さんプロデュースの「Remember Summer Days」、「Lady Sunshine」から名曲「LOVE IS A TWO WAY STREET」、「Groove A・Go・Go」まで!
7月24日配信スタート🏝 pic.twitter.com/VedEsvnSTN
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収録曲は、Night Tempoが神と呼ぶ角松敏生がプロデュースを手がけた4曲を収録。杏里の大ヒット・シングル「悲しみがとまらない」のB面にのみ収録された知る人ぞ知るミディアム・ファンク「Remember Summer Days」、グルーヴィな角松敏生氏の御家芸であるディスコ・ファンク・サウンドが前面に出た「Lady Sunshine」、ニュー・ジャック・スイング/ブラック・コンテンポラリーのサウンドを取り入れ、杏里本人も作曲に関わった「Love Is A Two Way Street」、当時LAでレコーディングされた89年発表作品「CIRCUIT of RAINBOW」収録曲「Groove A Go Go」が、Future Funkのフィルターを通して、新たに生まれ変わった内容になっている。
なお、Night Tempoは、フジロックでは3日目の7月28日(日)RED MARQUEE/SUNDAY SESSIONに出演する。
written by Jun Fukunaga
source: http://www.fujipacific.co.jp/news/2019/06/20_31641.html
photo: Night Tempo Twitter