Akai MPC OneにオールドスクールなMPCを彷彿させるレトロ仕様の限定モデルが登場!

最新機能を搭載しながらも往年のMPC風カラーリングやフォントを採用した特別なモデルがリリースされる。
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2021.05.12 02:00

Akai Professionalが現行のスタンドアローンサンプラー「MPC One」の限定モデル「MPC One Retro」発売を発表した。



新機能を搭載しながらも往年のMPCを彷彿させる限定モデルが登場


MPC One Retroは、MPC Oneと同様に7インチのタッチスクリーンでサンプルを編集できるほか、16個のベロシティセンシティブパッドでサウンドをプログラム、演奏したりすることが可能。また、DrumSynthやTubeSynthなどのインストゥルメント、8つのCV/Gate出力、ステレオライン入出力、MIDI I/Oを搭載するなどモダンな機能を搭載している。

しかし、同モデルはオリジナルのMPC Oneとは異なり、MPC-60、MPC-2000、MPC-3000といったAkaiブランドの往年の名機と同様のベージュグレーのカラーリング、フォントを採用したレトロ仕様のルックスが特徴的だ。




以前は「MPC LIVE2」のレトロ仕様版も販売


Akai Professionalは、以前、MPC One Retro同様に限定モデルとして、モニタースピーカー内蔵のスタンドアローンサンプラー「MPC LIVE2」のレトロ仕様版を発売。今回のMPC One Retroはそれに続くものだといえる。

Rock oN CompanyによるとMPC One Retroは6月ごろ発売予定で、現在は予約受付中とのこと。販売価格は8万9800円。スタンドアローンサンプラーを購入を狙っていた人は、せっかくならこの機会に往年の名機の雰囲気を踏襲したMPC One Retroを購入してみてはいかがだろうか?


written by Jun Fukunaga 


source: https://www.miroc.co.jp/product_info/akai_mpc-one-retro/ 


photo: AkaiProVideo YouTube



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