m-flo「UCHIAGE」レポート “串カツ田中”でファンと20周年ライヴの成功を祝う

2019.12.12 11:00

m-flo20周年記念ライヴ「KYO」が大成功で幕を閉じた日より2週間後。渋谷にてライヴの“UCHIAGE”が開催された。

招かれたのは、幸運にも抽選で選ばれたファン20数名。そしてこのUCHIAGEが執り行われたのはなんとあの“串カツ田中”。想像のナナメ上をいく会場である。

「m-flo loves 串カツ田中」なんて楽しくないわけがない！ワクワクしながら「串カツ田中渋谷宮益坂店」に足を運んでみると、すでに店内には当選したファンがずらり。しかも、ファン、UCHIAGEスタッフ、さらに店員さんたちまでお揃いの“特製 UCHIAGE Tシャツ”を着ているではないか…！UCHIAGEにかける意気込みがアツすぎる。

「KYO」のライヴ音源が流れる店内でファンの方々がドキドキしながら待つ中、ついにLISA、VERBAL、☆Takuの3人が登場。割れんばかりの拍手喝采。

「ライヴに来てくれてありがとう！」「大好きな串カツ田中でみんなとUCHIAGEができて嬉しい！」「今日は思いっきり楽しみましょう！」と3人から挨拶があり、お店からの特別サービスで提供されたシャンパンで乾杯。早速ファンとの飲み会が始まった。

やはりまず話題になっていたのは先日のライヴについて。「ワンマンライヴをずっと待ってた」「とにかく泣けた」「3人がステージに立つ姿に改めて感動した」と、思い思いにライヴの感想を本人達に伝えるファンのみなさん。そして、その感想をニコニコと聞くメンバー達も、まだどこでも語られていない「KYO」ライヴの裏話を熱く語っていた。

テーブルには続々と運ばれてくる串揚げ、そして「自分で作るたこ焼きセット」が登場。「一緒に作りましょう！」とファンに誘われ、VERBALとLISAも楽しそうにたこ焼きをクルリ。

m-floの料理男子こと☆Takuは自ら「やりたい！」と名乗り出て、慣れた手付きでたこ焼きを作っていた。m-floと作ったたこ焼きは多分、宇宙一美味しかったはず。

お酒も入り、いい感じに会場が盛り上がってきた頃、ビンゴ大会がスタート。ビンゴの賞品はメンバーとの記念撮影。m-floサイン入りの、世界に一つしかないチェキをゲットしていた。

m-floとファンの距離がぐっと近づいた会の後半戦、会話は20年を振り返るような話題に。デビュー当時の話、loves時代やLISAリユニオン直前の話、そして、これからのm-floに期待していること。ファン一人ひとりの名前を呼んで、一人ひとりの話をじっくりと聞く3人の様子がとても印象的だった。

UCHIAGEの最後は、メンバーそれぞれから挨拶が。

普段の仕事や住んでいるところなど、ファンのプライベートな話まで掘り下げて場を盛り上げていたVERBAL。「たこ焼きを焼くのは苦手なんだけど、みんなと一緒に焼きながらアルバムやライヴの話ができて楽しかった。一人ひとりの話がとても沁みました。これからももっと頑張るのでよろしくお願いします。」と笑顔で挨拶。

ときには爆笑し、ときには真剣に、ファン一人ひとりを気遣いながら会話を楽しんでいたLISA。「みんなと今日話せたことは絶対忘れない。みんなが期待してることを実現できるように頑張ります。SNSでもたくさん声かけてね。ずっとずっと、こうやってコミニュケーションを取っていこう。」と話した。

“普段どんな音楽聴いてるの？”など、まるで友人同士のように気さくにファンと交流していた☆Taku。「この20年間はいろんなことがあった。“ありがとう”と言ってもらえたけど、お礼を言うのは僕らのほう。ずっと僕らのそばにいてくれたのはファンのみんなだから。これからもm-floをよろしくお願いします。」と締めくくった。

参加したファンの方々にUCHIAGEの感想を尋ねると、「こんなに近い距離で話せるなんて想像してなかった！胸がいっぱい」「最後の挨拶を聞いて泣いちゃった。m-floのファンでいられて幸せ」「暖かくてアットホームな雰囲気が最高だった」「かっこいいパフォーマンスを見せてくれる面も、気さくに話してくれる面も大好き。これだからファンをやめられない」と大満足の声ばかり。

全員で撮った記念写真が一人ひとりに渡され、みんなが最高の笑顔でUCHIAGEは終了した。