クラブミュージックとは何かと親和性が高いテレビゲームだが、また新たにクラバーが歓喜しそうな最新ゲーム作品が公開された。
「LSD THE GAME」は、Spotifyアカウントでログインすることで遊ぶことができるゲームで、Diplo、Sia、Labrinthの3人が結成したEDMシーンのスーパーグループ、LSDをゲームキャラクターにしたもの。ゲームの内容はよくある横スクロールアクションゲームだが、特徴はLSDメンバーをプレイヤーが操作して遊ぶことができる点。こちらはSpotifyのアカウントを使ってログインすることでPCのデスクトップやスマホでゲームを楽しめる仕様になっている。
ちなみにゲームではプレイヤーがLSDメンバーを選んで操作することができるが、初期の段階ではDiploとSiaはロックされているため使用不可。Labrinthのみ選択できる仕様になっていた。またゲームステージはLEVEL 1~12まで用意されているが、実際に遊んでみたところ、ソニーミュージック洋楽のTwitterアカウントがいうとおり、1番難易度が低いと思われるLEVEL 1でもなかなか難しい。また操作性の面ではPCと比べてスマホの方が比較的操作しやすいという印象を受けた。
🎮#LSD のゲームが公開🎮
— ソニーミュージック洋楽 (@INTSonyMusicJP) 2019年4月4日
シーア、ディプロ、ラビリンスからなるスーパーグループ=LSDのメンバーがゲームのキャラになって登場☁🎈
ゲームをするにはSpotifyに登録し、以下からアクセスするだけ!https://t.co/udG3VRKTDH
LEVEL1でも意外と難しいですよ☠️ pic.twitter.com/jYqb8HlVjS
ゲームはジャンプしたり、ボールを投げつけて敵を倒しながらゴールを目指すという「スーパーマリオ」スタイルになっている。その中で最初プライヤーが操作するキャラクターを連れてくる蝶を捕まえるとなんと、上空をスイスイと移動可能に。それを使用すると比較的にステージクリアが容易になることも実感した。
またゲームのグラフィックもこれまで彼らの作品のアートワークに使われてきた非常にポップなイラストを踏襲したものになっているので、仮にもし、ゲームが苦手だとしても一度はログインしてみる価値ありだ。もしかしたら全ステージクリアするには相当なゲーム熟練者か、ただひたすらこのゲームをやりこめる人でないと難しいかもしれない。しかし、ステージ案内画面をみているとなにやら鍵付きの表示も見受けられるため、そこで初めて初期段階では使用することができないDiploとSiaが解放される仕組みになっているのかもしれない。
筆者はゲームが正直とても苦手なので、現在はLevel 2で停滞中だ。ゲームに自信がある音楽ファンは是非、ステージクリアを重ねて先ほどの仮説が正しいかどうかを検証してみてほしい。
written by Jun Fukunaga
source:
https://twitter.com/INTSonyMusicJP/status/1113717432198156288
photo: ソニーミュージック洋楽 Twitter