18歳の人気ラッパー、Lil Pump(リル・パンプ)が新しく設立された大麻会社「Smoke Unhappy」と契約を結んだことが明らかになった。今後はブランドのイメージキャラクターとして活動する他、製品のテスターもおこない、商品開発やマーケティングにも協力していくようだ。
今回の契約は50 Cent(50・セント)やSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)といった大物ラッパーのジュエリーを手がけるEric the Jeweler(エリック・ダ・ジュエラー)を通して、Lil PumpがSmoke Unhappyと結んだもので、細かい契約内容は明かされていない。大麻合法となっている州が多いアメリカとはいえカリフォルニア州を例に取っても21歳以上の年齢制限があるのだが、Smoke UnhappyのInstagramに投稿されたLil Pumpを見る限り気にもしていないだろう。
Lil Pumpといえば良くも悪くもニュースになりやすいアーティストだが、つい先日にはガソリンスタンドで給油中に大麻を吸う姿が自身のInstagramストーリーに投稿され話題になったばかり。もちろんこれには「引火の可能性があるからやめろ」と非難を浴びているが、とうの本人は気にもしていない様子。ストーリーでは「Lil Pumpが給油しながら吸う、イコールLil Pumpだ」と自分の名前を文字ってネタにしていたが、給油口に向けて煙を吐く姿は見てるこちらがハラハラしてしまう。
今年3月には「大麻を吸うのはもうやめだ」とも投稿し大麻の入った袋を投げ捨てていたが、やはり何事もなかったように吸い続けているようだ。
Smoke Unhappyのオフィシャルサイトではすでに商品の購入が可能で、Tシャツやフーディーといったアパレル商品から大麻を細かくするためのグラインダーに巻紙、ベイプ用の商品、さらにグミまで販売している。中でも気になるのが「LIL PUMP's Special of the week」という何やら特別な商品。詳細は一切書かれていないため、買ってのお楽しみといったところなのだろうが、ファンとしてはついついポチってしまいそうだ。
日本からも購入可能なようなので、気になる人はオフィシャルサイトからチェックしてみよう!
大麻ビジネスに携わるアーティストは少なくないが、18歳での契約は史上最年少とのこと。さすがは新世代のお騒がせラッパーだ。
written by BsideNews
source:
https://www.complex.com/music/2019/05/lil-pump-weed-company-spokesperson
photo: smokeunhappy.com