現在、海外でも再評価が行われている細野晴臣だが、本日、そんな細野ワークスの中から星野源が選曲したベストアルバム『HOSONO HARUOMI compiled by HOSHINO GEN』がリリースされた。
【本日発売!】
— 星野源 official (@gen_senden) August 28, 2019
星野源が選曲を担当した、細野晴臣さんのベストアルバム『HOSONO HARUOMI compiled by HOSHINO GEN』が本日発売となりました!
細野さんの珠玉の楽曲の数々から、星野源が悩み抜いてセレクトした選りすぐりの全38曲が収録されています。https://t.co/0hjtQH2QE6 pic.twitter.com/AGL6DC7jsL
本作はレーベルの垣根を越えた細野ワークス全38曲をコンパイル。「僕は一寸」、「恋は桃色」など1973年のソロデビュー作品『HOSONO HOUSE』収録曲のほか、細野晴臣がメンバーだったはっぴいえんどの「風をあつめて」、YMOの「Firecracker」、「Cosmic Surfin’」、「Absolute Ego Dance」、忌野清志郎、坂本冬美と結成したユニット、HISの「日本の人」、高橋幸宏とのエレクトロニカユニット、SKETCH SHOWの「GOKIGEN IKAGA 1・2・3」などから、「三国志メイン・テーマ」のようなレアなシングル曲が収録されている。
リリース形態CD2枚組となり、9月25日(水)には3枚組のアナログ盤もリリースされる。また同日、Cornelius こと小山田圭吾選曲による『HOSONO HARUOMI compiled by OYAMADA KEIGO』もあわせてリリースされる予定だ。
なお、11月には細野晴臣デビュー50周年を記念したドキュメンタリー映画『NO SMOKING』が公開される。こちらはトレイラーが今月公開され、話題になったばかり。出演は細野晴臣ほか、YMOメンバーの坂本龍一、高橋幸宏をはじめ、小山田圭吾、水原希子、水原佑果ら細野とは近しい人物たち。さらに作曲家のVan Dyke Parksや、細野の「Honey Moon」をカバーしたシンガー・ソングライターのMac DeMarcoといった海外のミュージシャンもクレジットされている。
written by Jun Fukunaga
source:
http://hosonoharuomi.jp/news/photo: ビクターエンタテインメント Twitter