僕たちのエウレカセブンが帰ってくる!オフィシャルで映画化を発表

12年振りの復活
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2017.03.17 17:45

Written by Taku Takahashi

「サマーオブラブ」「TR808」「KLF」「アクペリエンス」など、クラバーやエレクトロニック音楽ファンにゆかりのあるキーワード満載のアニメ、エウレカセブンが映画化されることが発表された。脚本家の佐藤大を含めオリジナルスタッフが12年ぶりに再集結。劇中歌にはドイツのテクノユニットHardfloorも新曲書き下ろしで参加している。2017年から3部作を年に一度発表する予定。そんな中、脚本家の佐藤大氏にblock.fmから僕が気になることを質問をしてみた。


エウレカセブンはKagamiさんやSupercarなどテクノサウンドやクラブライクな要素が詰まっていましたが、今回はどうなりそうですか?「アクスペリエンス」という言葉がエウレカで使われていますが、これはHardfloorの曲からのメタです。そんな彼らに今回頼んでいるのが全て語っていると思います。「彼らの曲、アクペリエンスは「5」までしかないのですが、エウレカセブンのセブンにあわせて、あえて「7」を作ってもらいました。グランドロイヤルだったり、スノーボードだったり、アンダーグラウンドカルチャーがオーバーグラウンドに挑むというメタファーが、ちらほら入っていましたが、今回もカウンターカルチャーを、意識されていますか?今回は「ファーストサマーオブラブ」を初めて描くのですが「サマーオブラブ」を使うくらいなので、もちろんカウンターカルチャーを意識してます(笑)。脚本家としてこの作品はどう挑むよう意識されましたか?12年前に自分たちが作ったものを向かい合う難しさを感じながらも、良い作品を作れるよう努力しております。はじめてみる人にとっても新鮮に、いままでのファンの人たちに驚きがあるものにしたいです。僕が世界で一番好きなアニメ「エウレカセブン」。懐かしさを感じさせてくれながらも、新しくぶっ壊してくれるような予感もさせられた。上映が待ち遠しい。



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