今やクラブミュージック界のみならず、多ジャンルを巻き込んで一大ムーブメントとなっているEDMについて、名前くらいは知っているという人も多いのではないだろうか。EDMにはボーカル入りの楽曲も多い。そんなボーカル入りのEDMの中で特に重要とされている女性ボーカルを何人かピックアップしていこう。
EDMミュージックに不可欠と言われている女性シンガーはたくさんいるが、まず紹介するのがセレーナ・ゴメスである。彼女はミュージックシーンだけではなく、ゴシップ関係でも世間をにぎわせているが、そのたびにどんどん綺麗になっていき、今やだれもが認めるトップセレブの愛にまで上り詰めた。彼女はもともとポップミュージックシーンで活躍していたシンガーであるが、現在ではEDMのシーンにおいても欠かすことのできない女性ボーカリストの一人となっている。
彼女のEDMソングで最大のヒットナンバーといえばゼッドが手掛けた“I Want You To Know”だが、そのほかにも最近はカイゴとタッグを組んだ“It Ain’t Me”という楽曲でも持ち前のアンニュイな歌声を披露している。彼女の乙女度満開の声はこれからも同性からの高い支持を集めるだろう。
アリアナ・グランデといえば先日、ライブ中のテロ事件にも屈せずにライブを継続し、8月には来日したことも話題になった世界的シンガーであるが、彼女もまた、EDMシーンに無くてはならない女性の一人ととなっている。セレーナ・ゴメスと同様にゼットとタッグを組んだ楽曲、“Break Free”で一躍EDMシーンにでもトップクラスの人気に躍りでた。彼女の特徴といえばそのキュートな外見からは想像もつかないほどのパワフルな歌声と圧倒的な歌唱力だろう。
ホールジーは、チェインスモーカーズと共演した“Closer”という楽曲で、ボーカルを担当したところ、メガヒットを飛ばして全く無名だった女性シンガーだった彼女は今やすっかりメジャーな存在として世間に認識されるようになった。とにかく同局のMVでの彼女の仕草がとてもセクシーであり、とりこになった男性ファンも多いのではないだろうか。また女性ファンからすれば一緒にMVで共演していたチェインスモーカーズのアンドリューのイケメン具合も相まって、美男美女が出演するMVとして大きな話題となった。
シーアもまた、現在のEDM界にはなくてはならない存在の一人だ。彼女はビヨンセやリアーナ、ケイティ・ペリーやマルーン5など、錚々たるメンバーに楽曲を提供し、いずれの楽曲も大ヒットとなっている。彼女自身も複数のユニットのシンガーとして、そして自身名義の楽曲もフロアシーンを湧かせるようなヒット曲を次々と発表している。彼女はMVに登場する際はウイッグで顔を隠し、その素顔を見た人はほとんどいないのだが、噂ではそうとうの美人らしい。
ビービー・レクサはこれまではソングライターとしてエミネムやリアーナ、ピットブルといった数多くの大物スターに楽曲を提供し、ヒットを連発してきた。そんな彼女が最近、シンガーとして自身も楽曲を歌うようになったところ大ヒットを飛ばし、彼女自身もミュージックシーンの先頭を走る存在となっている。特にマーティン・ギャリックスとの楽曲である“In The Name Of Love”はロングヒットを飛ばし、彼女が表舞台でも一躍有名人となるきっかけとなった。
そして、最後にEDMシーンで活躍する女性シンガーを語るのならば、必ず名前を出さなければいけないのがリアーナだ。彼女はポップミュージックシーンでも出す曲出す曲全てがヒットするというカリスマ女性シンガーだが、EDMシーンにおいてもその存在は変わらない。これからもEDMシーンで活躍する女性シンガーを牽引する人物となるだろう。
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Written by 編集部