DJ KANJIがKANDY TOWNのGottzとJin Doggを迎えた新曲「TOROS」を10月13日(火)にリリース。MVを公開した。
デビュー作となるEP『THE LIFE』をリリース後、 KANDYTOWNのGottz & MUDのEP「VERTEX」の収録曲でもある 「Adrenalin」の楽曲プロデュース手掛けた静岡は浜松出身のプロデューサーDJ KANJIが「TOROS」をリリースした。
今回の作品では客演に、GottzとJin Doggが参加。疾走感のあるビートと凄まじいラップスキル、壮絶な詞世界が融合した意欲作となっている。
“Toros”とはスペイン語で"闘牛"といった意味で、DJ KANJIはこのビートを作っている間、自分自身に無性に苛立っていたのだという。そのフラストレーションを闘牛のようなイメージで制作し完成させた作品となっている。パワフルで疾走感のある楽曲には闘牛のようなイメージのラッパーがふさわしいと考えたDJ KANJIは
「すぐにGottzとJAKE(Jin Dogg)が思い浮かんで、客演に参加していただきました」
と客演について語ってくれた。また、Gottzとは、去年から制作を共にし「TOROS」の流れから「Adrenalin」の制作を手掛けることになったそうだ。
怒りを感じさせる一方で、荘厳で神聖なイメージすら感じさせるビートには、DJ KANJIがかねてから興味があるという神話のインスピレーションを落とし込んだ。
「MVでは疾走感を出す為に高級車を使い、Jakeのシーンでは地元にある神聖な鍾乳洞で撮影させていただきました
神聖な場所なのにこんな儀式的なイメージカットを撮影させてもらっていいのか、なんて思ってましたけど凄く理想としていたカットが撮れて安心しました笑」
とリリースとともに公開されたMVの出来についても満足の行く仕上がりになったとのこと。DJだけでなくプロデューサーとしてその頭角をまさに闘牛のような勢いで顕す、DJ KANJIによって生み出された新機軸の音楽世界に刮目してほしい。
▶「TOROS」
アーティスト:DJ KANJI
タイトル:Toros (feat. Gottz & Jin Dogg)
レーベル: Ovahead Records
発売日:2020年10月13日(火)
▶DJ KANJI
静岡県浜松市出身。『OVAHEAD RECORDS』所属。2018年より拠点を東京に移し、DJ/プロデューサーとして活動。HIPHOPを中心に、スクラッチやバイブスを武器にした攻めのプレイスタイルで年間100本を超えるイベントに出演。2019年からはAbema TVの人気プログラム『Abemamix』のレギュラーDJにも抜擢され活動の幅を更に広げている。豪華客演陣を迎えた自身名義のEP『THE LIFE』をはじめ、2020年も多くの作品リリースを抱えるDJ KANJIは、今最も注目を集めるアーティストの1人である。
DJ KANJI IG: https://instagram.com/djkanji?igshid=enewkn0s2rm3
▶Gottz
東京のHIPHOPクルー、KANDYTOWN所属。2018年10月に1stアルバム「SOUTHPARK」をリリース。リードシングルとなる「+81」がフロア・ヒットするなど話題に。2019年3月15日には2ndアルバム「SAKURAGAOKA」のリリースが決定し、先行シングルにShurkn Pup、MUDをフィーチャー。アルバムにはBLAISE、Weny Dacillo、Showy、3HOUSEら若手ラッパーが多数参加。又、同クルーからはRyohuが参加。クルーの動きと同時並行して各ラッパーのソロ活動やリリースも予定されており今後目が離せない存在だ。
Gottz IG:https://www.instagram.com/gottz_southpark/?hl=ja
▶Jin Dogg
大阪、生野区出身のラッパー。ヒップホップレーベルHIBRID ENTERTAINMENT(ハイブリッドエンターテイメント)所属。2016年”HIBRID ENTERTAINMENT”の立ち上げと共に、”Mony Horse”や”Cz Tiger” など、豪華featuring 陣を迎え、同じレーベルメイトでもあるDJ BULLSETがミックスを手がけたミックステープ ”1stHigh”、”2ndHigh”をリリースしている。
Jin Dogg IG: https://www.instagram.com/sadmadjake/?hl=ja
Written by Tomohisa Mochizuki