ディーン・フジオカ、注目の音楽ジャンル"Wave"な新曲「Echo」を配信開始本人が語るWaveとの関わり合いとは?

2018.04.18 15:00

3月末に現在、ロンドンを中心に躍進するクラブミュージックの最新ジャンル「Wave」にインスパイアされた新曲の存在を明らかにしていた人気俳優/ミュージシャンのディーン・フジオカが、ついに話題の新曲「Echo」をリリースした。

ディーン・フジオカ噂のWaveな新曲「Echo」がついに解禁

「Echo」は、本日から放送がスタートするディーン・フジオカの新作主演ドラマであるフジテレビ系木曜劇場「モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－」の主題歌で、以前から本人がWaveの影響を口にしていたこともあり、既存の彼のファン以外に音楽ファンからも注目を集めていた。

そのサウンドは、完全に本場のWaveと比べても遜色なく、ディーン・フジオカのミュージシャンとしての鋭敏なセンスが遺憾なく発揮されており、未だWaveが浸透しているとは言い難い国内の音楽シーンにおいては非常にセンセーショナルだ。またトレンドの最先端を行く意欲作であり、国際的な感覚を持つ彼だからこそ生み出すことができた日本発のWaveの傑作曲だと言える。

本場のパイオニアがリアルなWaveyサウンドと評した「Echo」

その理由は、同曲を聴いたロンドンを拠点にするWaveの人気レーベル「Liquid Ritual」の主宰者でシーンの中心人物でもあるKarefulが「リアルにWaveyなサウンド」、またそのパートナーであるStohouが「嘘なしに見事なWave曲。自分のアルバム収録曲のひとつに通じるものがあった」と、本場のパイオニアたちが高く評価したからだ。

もちろん、Waveのことを知って以来、シーンを追いかけている筆者からしても、先月公開されたドラマの予告動画の最後約5秒ほどのパートを聴いた時点で「Echo」のサウンドがリアルなWaveだということは確信していた。そのことは、先述の2人の評価によって間違いではなかったことが証明され、改めてディーン・フジオカの持つ音楽的な感性の鋭さに感心させられた。

block.fmリスナーのためにディーン・フジオカから特別にコメント

そして、今回、ディーン・フジオカ本人が、block.fmリスナーに向けて特別に"Wave"との関わり合いを聞かせてくれた。

ディーン・フジオカ：「Echo」は、昨年末くらいに作り始めたのですが、遡ると2007年、2008年くらいにイギリスのアーティストBurialによるアルバム『Untrue』を聴いた時に受けた衝撃から、ずっとこういうサウンドに興味があり、その世界観が頭の中に残っていました。

その後、DubstepやTrap、Grimeなどの作品が増えてきましたが、昨年末くらいから移動中やドラマ撮影の合間などにずっとWaveのコンピレーションを聴いていて、「Echo」はWaveの作品に絶対にしたいという思いが強くなりました。

そして、Waveのアーティストによる作品から受けたインスピレーションを、自分の中でいつかトライしてみたいと思っていたアイディアを、今回、楽曲のコンセプトに生かす形で、Waveのサウンドにリスペクトを込めて「Echo」を完成させました。block.fmリスナーの皆さんには、特に聴いてもらいたいです！

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ディーン・フジオカ 噂のWaveな新曲「Echo」がついに解禁

本場のパイオニアがリアルなWaveyサウンドと評した「Echo」

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最新シングル『Echo』は通常盤ほか、2つの初回盤もリリース

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