キャンプとは1年を通していつでもでき、1人でも、家族や友達などと複数の人数でも楽しめるレジャーだ。しかしいざ始めようとしても道具を全部そろえるのは大変である。そこでキャンプ初心者にこれだけはそろえておきたい、キャンプ用品おすすめグッズを紹介しよう。
まずキャンプ用品のおすすめとしてあげるのはもちろんテントだろう。夏は日光や虫から守ることができ、冬はもちろん寒さから身を守ることができるテント。近年のキャンプ人気にともないソロキャンパー用のコンパクトサイズから4人程度の家族で使える中型のテント、仲間でワイワイと過ごせる大型テントとサイズだけでもかなりの数がある。そこに高さが130センチくらいのものからテントの中で立つこともできる200センチくらいのものまであり、さらに中を2つの部屋に仕切ることのできるセパレート型など、キャンプ初心者には調べるだけで疲れるほどの種類がある。そこでテントを使うときに何を優先するかをまず考えるのがいいだろう。
たとえば4人用のドーム型の普通のテントを購入したとしよう。家族や友人数人など、少人数で使うにはじゅうぶんな広さがあるが高さがあまりなく室内で立つことができない。これは意外にストレスになる。テントの中では床に直接座るしかないので、長時間座るのはかなり疲れるだろう。それにキャンプにつきもののバーベキューをするには別途、日除けのタープを購入しなければならない。キャンプに慣れた人間なら2つあるのはタープをリビングとして、テントを寝室として使えるから便利だが、初心者にはまずテント内で広さも高さもある物を購入するのをおすすめする。
その他にも冬のキャンプならあまり必要はないが夏なら必ず蚊帳がついてるテントがいいだろう。キャンプは自然の中でやるものなので基本的にどこのキャンプ場でも蚊や虫は出る。せっかくのキャンプで蚊にたくさん刺されて夜も寝られないなんてことは避けたいものだ。
初めてのキャンプ用品おすすめグッズとして次に必須となるのが寝具ではないだろうか。普段の生活で寝袋で寝たことのある経験をもつ人は少ないだろう。かなりの密閉度があり冬のキャンプであればかなりの暖をとることができる。しかしやはり窮屈感はいなめない。そこで冬や標高の高い所でのキャンプでなければキャンプ初心者はエアマットに薄手の掛け布団のセットがいいだろう。
車中泊などのグッズとしても使われるエアマットはバルブを開けるだけで自然に空気が入り膨らませる手間がかからない。しかも抜くときは上に乗りながら丸めればいいので簡単である。寝る時以外でもテントの中に敷いておけば快適に過ごせるのでキャンプ 初心者にはかなりおすすめである。しかも、寝返りや大の字で寝ることも可能なため自宅で寝てる感覚で寝ることができる。
キャンプといえばバーベキュー。このバーベキューは実はかなりの道具が必要である。ここでの荷物が道具のほとんどを占めるだろう。キャンプ用品おすすめグッズの中でも特にこのバーベキューでの道具は念入りに考えるのがいいだろう。食事に使う机や椅子などもあるが、最近のキャンプ場はほとんどの場所でバーベキュー場施設が用意されている。しかしバーベキューコンロや炭、網などは有料のため、ここではキャンプ初心者でもレンタルしないで簡単にバーベキューが楽しめる道具を紹介する。
川や海でのバーベキューだと車からキャンプサイトが離れている所が多い。食材や飲み物などもあるため、運ぶのはかなり大変である。そこでキャンプ 初心者は家庭用ガスコンロを持って行くといいだろう。これに焼肉プレートを乗せてバーベキューをすればかなりお手軽である。
食材を持参する時にも夏場はかなり神経をつかう。保冷剤をたくさん入れて行くのも手だか、お茶や水などの2リットルのペットボトルを前日から冷凍庫で凍らせれば即席の保冷剤となる。これを肉や缶の飲み物などと一緒に入れて持って行けば保冷剤もいらないうえにクーラーボックスを持って行く必要もなくなる。かなりの荷物を削減できるのでおすすめである。
ネットなどで検索すればいろいろなキャンプ用品おすすめグッズなどがでてくるが、まずは行って自分にあったスタイルを見つけるのがいいだろう。上記に書いたキャンプ用品おすすめグッズは最初に最低限、必要な物なのでここから新しいアイディアを発見するのを楽しんでもらいたい。
written by 編集部
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