今や携帯電話やスマートフォンの代表する機能としては「カメラ機能」である。カメラアプリの中には大きく分けると2種類のタイプがある。写真を撮影する機能がメインであるものと、撮影後の写真を加工するための機能がメインのものである。一般的には、写真を撮影する機能がメインのものは、一眼レフ並みの写真が撮れるものもある。具体的には、背景をぼかして被写体を際立たせるポートレート機能などが代表的な機能である。
一方、撮影後の写真を加工するタイプのカメラアプリとしては、女性の顔を美しくするための処理が行われるタイプのものが多い。また、撮影後にまるで一眼レフで撮ったような加工ができるものもあれば、撮影した写真に文字やイラストを入力できるタイプのものもある。
一眼レフ並みの写真が撮れる機能もあるが、標準でスマートフォンに搭載されているアプリだけでも、たくさんの機能がある。写真だけではなくビデオ撮影やスローモーション撮影、パノラマ撮影など多彩な機能がある。また、HDRという機能も搭載されていて、自動的に数枚の写真を撮り、写真を組み合わせて最良のコントラストを実現するという優れた機能も搭載されている。
また、サードパーティーのカメラアプリの中には、手振れ補正機能が搭載されていたり、1秒間に40コマという高速撮影をして手ブレを補正したりする気のも搭載されているアプリもある。他にも、デジタルズームに特化したアプリもあり、スポーツ観戦時などに遠くの被写体を撮るのに最適である。
カメラアプリのメリットとしては、一眼レフ並みの写真が撮れることであろう。コントラストを最大限に大きくして見栄えの良い写真を撮ったり、夜景などを撮るときに逆行を自動的に補正してくれたり、ポートレートの背景をぼかしたりなど、まさに一眼レフ顔負けの写真がスマホでとれるこのは感動ものである。なお、カメラアプリは細かい設定が可能で、撮影後にホワイトバランスの調整を行ったり、シャッタースピードを変更したりできるためプロ顔負けの写真も撮れる可能性がある。
また、最近ではSNSにアップするために料理の写真を撮る人も多いく、そんな人のために料理のシーン別にフィルターが用意されているアプリもあり常に美味しそうな写真が撮れる。
一眼レフライクな写真を撮れるものもあるが、高機能化が進むあまり、注意したい点もある。それは、高度な写真画像処理を実施するため、アプリによっては処理速度が追いつかず、一枚の写真を撮るの時時間がかかり、連続撮影に不向きであるアプリがあることだ。そういった場合、インストールして処理速度の速さを試してみることをお勧めする。
また、プライベートの写真などでは撮影地を保存したくない人もいるであろう。実は、現在のスマホの写真はGPS機能を利用してどこで撮影された写真であるかの情報が写真の中に埋め込まれている。写真アプリの中にはこれらの情報を埋め込まない設定や、写真撮影後に位置情報を削除できるアプリもあるので、撮影場所を知られたくない人はこのようなアプリをオススメしたい。
一眼レフで撮ったような写真や、面白い写真が撮れるカメラアプリを紹介すると、「カメラ360」は、美肌や200のフィルターが搭載されていて、自撮り写真を可愛らしくするには最強のアプリ。「SNOW」は、キラキラ、面白、ビューティーなど様々なモードがあるアプリだ。また、ライン公式カメラアプリである「LINE Camera」はスタンプフレームやスタンプを挿入できる便利なアプリである。
written by 編集部
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