Apple傘下のBeats by Dr. Dreより、完全ワイヤレスイヤフォンの「Beats Studio Buds」が今夏発売される。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の「Beats Studio Buds」は、今月Apple Musicが配信を開始した話題のドルビーアトモスによる空間オーディオ対応機種。同じく空間オーディオ対応機種のAppleのAir Podsシリーズよりも手頃な価格の1万7800円(税込)で購入できるのが大きな魅力だ。
そんな「Beats Studio Buds」にはANCや空間オーディオ対応以外にも、外部音取り込みモード、IPX4相当の防水機能、Apple/Androidデバイスとのペアリング、Appleの音声アシスタント「Siri」によるハンズフリー起動といった様々な機能が搭載されている。
「Beats Studio Buds」は軽量でコンパクトな設計の完全ワイヤレスイヤフォン。重厚で臨場感あふれるサウンド、アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモード。カラー展開はホワイト、ブラック、Beatsレッドの3色。17,800円(税込)で今夏登場予定。https://t.co/9kLU3hZb1D pic.twitter.com/RLf2yd8rtu
— Beats by Dre Japan (@BeatsbyDreJP) June 14, 2021
バッテリー駆動時間は最大8時間だが、2回分の充電が可能なポケットサイズの充電ケースを使用することで合計最大24時間の再生可能。さらにFast Fuel機能の急速充電により5分の充電で最大1時間再生できるのもポイントだ。また、ホワイト、ブラック、Beatsレッドの3色が用意されている。
Apple Musicの空間オーディオ音源は、現在、数千曲が配信中で、専用プレイリストも公開中だ。また、発売を控えるAppleの音楽制作ソフト「Logic Pro」の最新バージョンは、空間オーディオの制作にも対応することが発表されている。
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Apple Musicは、空間オーディオとともにロスレス、ハイレゾロスレスフォーマットのストリーミングも開始しているが、今後、空間オーディオ対応機種が増えることで、この新たなフォーマットもより身近に感じられるようになりそうだ。
まだ空間オーディオを試したことがない人は、手頃な価格の「Beats Studio Buds」で空間オーディオデビューしてみよう!
written by Jun Fukunaga
source:
https://www.beatsbydre.com/jp/products
photo: Beats by Dre Japan Twitter