今年4月に亡くなったEDMシーンの人気プロデューサーAvicii。その死を悼み、追悼のためのパフォーマンスはEDMシーンのプロデューサーたちを中心に行われて来たが、8月にまたこれまでとは違った形のトリビュートパフォーマンスが行われるかもしれない。
イギリスのオーケストラがAviciiの名曲をオーケストラカバー?
そのトリビュートが噂されているのは、イギリスで8月23日〜26日に行われるEDMフェスの「Creamfields」で、Alesso、The Chainsmokers、Armin van Buuren、Martin Garrix、Virtual Self、Tiësto, Eric Prydz、Major Lazerといった有名プロデューサー/DJが多数ラインアップされた豪華なものになっているのだが、その開催期間中の8月25日にはマンチェスターのオーケストラKaleidoscope Orchestraが、Aviciiの名曲をオーケストラでカバーする可能性が報じられている。
現時点では、Aviciiであることは名言されていないものの、ダンスミュージックシーンで最も偉大な才能の1人に対して特別なオマージュを捧げる演奏をKaleidoscope Orchestraが行うとCreamfields側は告知ツイートを行なっている。
これまでに数々のダンスミュージックをカバーしてきたKaleidoscope Orchestra
そのKaleidoscope Orchestraは、SkrillexやMajor LazerといったEDMスターから、 Pendulum、Netskyといったドラムンベース勢、さらにはJames Blakeのようなポストダブステップといったダンスミュージックをオーケストラカバーしてきたオーケストラだ。
今回、同オーケストラがAviciiをカバーするのでは?と噂される理由のひとつは、先述の投稿からAviciiのことをイメージできることと、かつて彼らがAviciiをトリビュートカバーしたことなどが理由になっているようだ。
なお、YourEDMによるとAviciiのオーケストラカバーが実現する可能性は十分に考えられるとのことなので、ここはそのとおりになることを是非とも期待したいところだ!
written by Jun Fukunaga
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