【レビュー】iPhone 11を1週間使ってみた 注目の広角カメラの性能は?

m-flo ☆Taku連載「Apple Addict」。第2回は早速入手したiPhone 11 Pro Maxをレビュー。
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2019.09.27 09:10

Written by ☆Taku Takahashi(Twitter:@takudj


iPhone11が届いた。何を選んだかというと、iPhone 11Pro Max、色はMidnight Green。緑にした理由は、いままでにない新しい色だから。マットな感じがすごくかっこいい。そして噂の3つのカメラ。緑を選んだからか、ミリタリー感が満載、というかやはりボトムズのスコープドッグ感が漂っている。



今まで僕が所有したiPhoneの中で一番ハードボイルドな感じがする。ぶっちゃけカバーをつけちゃったら結局何色かは見分けがつかなくなっちゃうんだけどね。カバーがまだ届いてないんだけど、前より頑丈になってるようにも感じる。見た目の感覚の話だけど(笑)。



注目のカメラ性能は?


今回はやっぱりカメラがすごい。ポートレートモードの反応や「ひっかかり」が早く感じる。


いままではサードパーティのレンズを使わないとできなかった広角写真。プロでない僕でもかっこよく見える写真が撮れちゃう。ビデオモードで撮れるのもすごく嬉しい。ただビデオで広角を撮ろうとする場合、部屋の照明によって画像が荒くなってしまうこともあるので、そこは今後どうなるか気になるところ。




広く撮れるのは便利だしかっこよくきまるのはとても素敵なんだけど、逆に通常サイズで撮るとサイドが半透明になる。これに慣れるまでちょっと時間がかかったかも。



(左右のグレー部分は写真には写らない)


写真やビデオの機能が上がるだけでここまで楽しく感じてる自分に正直ビックリしている。





11月スタートのapple TV+に期待


気になってTVアプリを立ち上げた。このアプリは米国のほうではもう2年ほど前から存在してるんだけど、最初は戸惑う人もいるかも。でも、NetflixやAmazon Primeビデオなど他のサブスクサービスと連携しているからオススメ。Appleのサブスクサービスのapple TV+は11月1日からなんだけど、すでにappleオリジナルのドラマの予告編が吹き替えになっていて、本気度を感じる。海外ドラマ好きの僕として、欲を言えば、appleオリジナルでない作品もTVで購入できるようになってほしいんだけど、権利関係とかやっぱ難しいのかなぁ、って思いつつひそかに期待している。


予告編を色々と観て一番面白そうだったのは『ゴースト・ライター』。他にもジェイソン・モモア(ゲーム・オブ・スローンズのカール・ドロゴ役)主演の『SEE 暗闇の世界』やポスト#metoo 社会問題のなかでの報道を物語にしている『ザ・モーニングショー』など気になる作品が予告編に入っている。




カメラがこれだけよくなってたり、電池の持ちも長くなった。あと、体感的な話だけど充電のスピードも早くなってるような気がする。人の数だけiPhoneに期待するものがあるとは思うんだけど、僕にはすごく良いアップデートに感じた。


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Photo:Facebook/Apple





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