【おすすめ】アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)でアウトドアやスポーツの撮影をしよう!

耐久性や防水性も重要! アクションカメラはアウトドアやスポーツの撮影におすすめだ
SHARE
2019.06.15 06:00

アクションカメラはアウトドアやスポーツの撮影におすすめ!


アクションカメラは、アウトドアやスポーツなど、激しい動きの撮影をするのに用いられている。素人でも、簡単にインパクトのある映像を撮れるのでおすすめだ。しかし、そもそもどのようなカメラなのか、よくわからない人もいるかもしれない。そこで、アクションカメラの特徴と、カメラの選び方について紹介しよう。





アクションカメラって何?


アクションカメラとは、自転車やバイクのハンドル、ヘルメットや体などに装着して撮影することで、まるで自分の目線で見ているかのような映像を撮ることのできるカメラだ。装着の仕方から、ウェアラブルカメラと呼ばれることもある。おすすめなのは、アウトドアやスポーツの撮影で、それに適した耐久性や防水性の高い機種があるのも特徴だ。普通のビデオカメラと比べて、大迫力の映像を撮ることができる。


ビデオカメラは一般的に、動く被写体をズーム機能などでとらえて撮影するので、撮影者自身が激しく動きながら撮影することは少ないかもしれない。それに対してアクションカメラは、撮影者自身の激しい動きにも対応するために、耐水性や防水性、頑丈さなどが求められる。そのため、シンプルな機能の機種が多く、ズーム機能が付いているものは少ない。また、ビデオカメラと比較すると軽く・小さいため、自転車やゴーグル、サーフボードなどに装着して、手を使わずに撮影することもできる。





どのようなアクションカメラを選べばいいのか?


解像度には、HD(1270x720)・フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)があり、標準的なのはフルHDのモデルだ。ただし、パソコンやテレビから高画質で観たい場合や、高度な動画編集をする場合、4Kは画像劣化が少ないのでおすすめ。


画角とはカメラで映し出せる範囲のことだが、人間が両目で認識できるのが180度から200度までと言われてので、これにより近い画角の映像には、自分の目で見ているような臨場感がある。主なアクションカメラの画角は130度から150度くらいだが、より迫力のある映像を撮影できるような200度以上の機種も存在する。ただし、画角が広くなると、その分ブレやすくなる可能性があるため注意が必要だ。また、手ブレ補正モードを使うと画角が狭くなる場合があるため、ある程度の手ブレには目をつぶって臨場感を求めたいならば画角の広いもの、ブレにくさを求めてスムーズな映像が撮りたいのならば画角が狭いものを選ぶのがおすすめだ。


また、手ブレ補正機能にも種類があり、光学式と電子式に分けられる。光学式は、レンズなどを動かしてブレを打ち消すもので、画質がきれいで残像が少ないのが特徴だ。しかし、構造が複雑なため、カメラのサイズが大きくなってしまう。電子式は、センサーで画像を補正するもので、自動的に補正が行われる。光学式と比べると、若干画質は劣ってしまうが、構造が複雑ではないのでカメラのサイズが小さくなり、価格もよりリーズナブルだ。


激しい動きの撮影におすすめなのは、ハイフレームレートの機種だ。フレームレートとは1秒間に処理できるコマ数を表し、この数値が大きくなると動きの激しい撮影でも、なめらかな映像を撮ることができる。一般的には30fpsのものが多いが、120fpsや240fpsなどのハイフレームレートの機種を選ぶことで、スポーツなどの臨場感を演出することも可能だ。


水中などで撮影をする場合は、防水に対応しているものを選びたい。カメラに防水機能がついているものもあれば、ハウジングが付属していて、それを装着することで防水できるものもある。さらに、潜水の深度も、水深3メートルから60メートルに対応するものまであり、海や川で水遊びをする程度なら深度の浅いものを、本格的なダイビングなどの撮影ならば深度の深いものを選ぶのが良いだろう。


長時間撮影をする場合は、バッテリーの持ち時間も重要だ。フル充電を1回した時に撮影が可能な時間をチェックするのと、予備バッテリーが手に入れやすかったり、モバイルバッテリーから充電できるものを選ぶのがおすすめ。


アクションカメラの中には、デジカメのようにタッチパネルで操作をするモデルも存在する。こういった機種は、細かな設定が容易にできるので、撮影の途中で設定を変えたい時にそれほど手間取らないのが特徴だ。また、タッチパネルが搭載されていなくても、スマートフォンとWi-Fiで連携をして、スマートフォンから設定が変えられる機種も存在する。さらに、Wi-Fi接続をすることで、SNSに投稿したり、スマートフォンから画像を確認できる機種もある。



written by 編集部


photo: facebook





SHARE