自分でコースを作って楽しめる! 任天堂のスーパーマリオメーカーが面白い

難易度もコースも自由自在! 任天堂のゲーム「スーパーマリオメーカー」
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2018.10.20 12:25

難易度もコースも自由自在! 任天堂のゲーム「スーパーマリオメーカー」


任天堂「Super Mario Maker(スーパーマリオメーカー)」は自分でコースを作ってプレイするタイプのゲームだ。元となっているのはスーパーマリオブラザーズなどである。インターネットに繋げれば他のプレイヤーのコースも体験出来る。そこで任天堂の新しい試みでもあるスーパーマリオメーカーについて紹介しよう。





任天堂「スーパーマリオメーカー」とは?


任天堂「スーパーマリオメーカー」は2015年に発売されたソフトで、Wii U(ウィー・ユー)専用のゲームだ。「スーパーマリオブラザーズ」の30周年記念として発売されたもので、2016年にはニンテンドー3DS版も販売されているのである。画面は昔から馴染みがある横スクロールアクションで、スーパーマリオメーカーは3Dではなく2D。「マリオの公式改造ゲーム」で、画面上にノコノコやブロック、キノコやクッパ、雲などのアイテムを配置して自由にゲームを作るのである。制限はあるものの、敵や地形を自分の思う通りにゲームパッドで配置出来るので、直感的な操作も可能だ。罠を仕掛けることはもちろんのこと、ブロックを高く積み上げたり、クリボーやノコノコを限界まで増やしたりと今までのゲームでは無かったコースを作れるのが魅力。完成したコースはインターネットを使って全世界に配信することもでき、アップされたコースはダウンロードして挑戦してみることも出来るのだ。任天堂の他の作品をオマージュしたコースや小ネタ満載のコース、上級者向けのコースなど世界中から個性的なコースも集まっているのが特徴である。


作り方はゲームパッドをタッチして土管やブロック、クリボーなど必要なアイテムを置いていくだけ。パックンに羽をつけて空を飛べるようにしたり、キラー砲台にアイテムやコインを発射させたりと任天堂のソフトではなかった仕掛けも自由自在。またゲームスキンを変えるとマリオのアクションや敵の見た目も変わるのである。


ゲームスキンにはスーパーマリオブラザーズやスーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオワールドなどの種類があるのだ。スーパーマリオブラザーズではドットマリオが採用されていて、スーパーマリオブラザーズ3ではしっぽマリオが登場。スーパーマリオワールドはヨッシーが登場し、空が飛べるマリオマントやスピンジャンプなどの技があるのだ。





スーパーマリオメーカーの詳しい作り方やそのポイント


任天堂のスーパーマリオメーカーは大まかにコースの長さを設定して、そこにゲームパッドでアイテムや敵を配置。強制スクロールやタイムの長さなど細かい設定もでき、作りながらテストプレイでチェックするのだ。テストプレイでのマリオの動きは残るので、コースを作るときの参考にするのだ。


作るときのポイントは自分が作りたいスーパーマリオメーカーのテーマを決めて、そのコースで何をしたいのか考えることが大切である。横ではなく縦に登るコースにしたいのか、クリボーを配置して敵が多いコースにするのかと大まかに何をしたいのか決めるのである。色々な要素を入れ過ぎてしまうと作るが難しく、さらに印象に残るコースにはならない。何がしたいのかポイントを1つ決めてしまえばテーマに沿って作れば良いだけになり、プレイヤーもどんな趣旨のコースなのかしっかり理解してくれるのだ。


インターネット上に公開するためには作ったコースが完成したら自分でプレイして、クリアすることが条件だ。アップしたコースはプレイされた回数やクリアした回数、コメントや評価も表示されるのである。評価が高ければアップ出来るコースの上限も増える仕組みだ。


機能や必要なパーツはいきなり使えるのではなく、順番に解禁されていくスタイルである。パーツをたくさん配置したり、時間が経過することで利用出来るアイテムが増えていくのだ。何もしなくても9日で全て解禁されるが、コースの中心に新しいパーツをたくさん置くと時間の短縮となるのだ。




written by 編集部


photo: youtube


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