TAYLOR SWIFT (テイラー・スウィフト)対 KANYE WEST(カニエ・ウェスト)の因縁対決

収束したようでしていない? TAYLOR SWIFT (テイラー・スウィフト)と KANYE WEST(カニエ・ウェスト)の戦い
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2018.05.14 04:18


収束したようでしていない? TAYLOR SWIFT (テイラー・スウィフト)と KANYE WEST(カニエ・ウェスト)の戦い


アメリカの歌姫TAYLOR SWIFT は、2009年の「You belong with me」という曲のミュージックビデオで、ビヨンセの「single Ladies」を破り、最優秀女性ミュージックビデオ賞に輝いた。しかし、KANYE WESTがその授賞式をぶち壊し、そこから二人の因縁が始まる。




KANYE WESTがぶち壊した衝撃授賞式


2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでTAYLOR SWIFT は、有力候補と言われていたビヨンセの「single Ladies」を抑え、「You belong with me」で最優秀女性ミュージックビデオ賞に輝いた。受賞スピーチをするTAYLOR SWIFT のマイクを奪うように乱入したのが、KANYE WESTだった。KANYE WESTは「よう、テイラー。おまえのこと、すげえうれしいと思うよ。(スピーチは)最後までやらせてやるけど、ビヨンセのミュージックビデオこそが史上最高だ!」と受賞を喜ぶTAYLOR SWIFT に言い放ったのだ。それを見ていた多くのセレブリティからたくさんのブーイングを浴びたKANYE WEST。それに対し、一方的に攻撃されたTAYLOR SWIFT には、多くの味方ができたことは言うまでもない。


また、同日、MTVビデオ・ミュージック・アワードの最優秀ビデオ賞を受賞したビヨンセは、受賞スピーチ際にTAYLOR SWIFT ステージに招き、感動を呼んだ。




KANYE WESTとTAYLOR SWIFT の仲は修復したと見せかけて


TAYLOR SWIFT に対し侮辱的行為を働いたKANYE WESTは、自身のブログで謝罪コメントを投稿するもすぐに削除し、別のブログに再び投稿してTAYLOR SWIFT に対し謝罪をした。「ザ・トゥナイト・ショー」では、後悔の念を訴え、反省している様子をお茶の間に発信した。さらに、TAYLOR SWIFT に電話をかけ謝罪を行った。


問題が起こった1年後、KANYE WESTは長い謝罪ツイートで再び謝罪している。このツイートには、TAYLOR SWIFT のために作った曲を提供するよという内容が書かれていた。しかし、このときすでにTAYLOR SWIFT には、新曲があった。それが、「innocent」という曲だ。KANYE WESTが起こした事件に触れ、許しながらも見下しているような非常に際どい曲となっている。


その後、TAYLOR SWIFT  vs  KANYE WESTの対立は、収束したように思えたが、KANYE WESTは2010年のAccess Hollywoodのインタビューで、「2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでTAYLOR SWIFTの作品は受賞すべきではなかった」と発言した。さらに、ミネソタのラジオ放送局では、「自分がとった行動によりTAYLOR SWIFTは1週間に100万枚を売り上げることができた」と言ってのけた。


2016年2月11日には、KANYE WESTが「famous」をリリース。歌詞の中には「俺とテイラーがセックスするかもって気がするんだ」「なぜかって?俺があのビッチを有名にしたんだ」と主張している。この歌詞は、テイラーの承諾を得ていると言い張るKANYE WESTだが、TAYLOR SWIFT は完全に否定している。




2016年のグラミー賞で2度目の最優秀賞アルバム賞を受賞したTAYLOR SWIFT は、受賞スピーチでKANYE WESTの名前は出さなかったものの、KANYE WESTに向けて反撃と思えるような内容でスピーチを終えた。それに対し、KANYE WESTはサタデー・ナイト・ライブの楽屋裏で怒りを爆発させTAYLOR SWIFT を「偽者野郎」と罵った。その罵った音源をPage Sixが公開したのだった。




二人の仲はいつになったら修復へと向かうのか、はたまた、より一層激化するのか、二人の行く末に目が離せない。


Photo:

https://www.facebook.com/TaylorSwift/photos

https://www.instagram.com/kanyewestt_official


引用:

https://www.youtube.com/watch?v=1z8gCZ7zpsQ


Written by 編集部





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