映像監督やフォトグラファーの肩書きを持つRory Kramerは、ジャスティンビーバーのミュージックビデを手がけたり、Kanye Westから撮影を依頼されるなど、多くのアーティストたちから絶大な信頼と人気を集めている。Rory Kramerが作り出すクールで独特な世界観に世界が注目している。
Rory Kramerは、EDMを中心としたミージックビデオを制作する映像監督兼フォトグラファーである。ミュージシャンの最高のパフォーマンスを納めるため、ツアーに同行し、ステージ上で撮影を行うなど、活動の幅は多岐に渡る。
15歳の頃から映像制作を開始し、30歳頃になるとマーティン・ギャリックスと言ったDJたちのミュージックビデオを担当するようになった。2014年には、再生回数2億5千万回を越すほどの人気を集めたAviciiの「The Nights」制作し、「The Nights」はRory Kramerの代表的な映像作品となった。このミュージックビデオでは、映像監督だけではなく、映像プロデューサーから編集、フォトグラファーまでこなし、俳優としても名前を残している。たくさんの肩書きを持つRory Kramerは、クルーウェラなど有名アーティストのツアーに同行するなど、忙しく世界中を飛び回っている。
水中から夜景、アーティストのライブステージに至るまで、彼の眼に映るその場所で最高の一瞬を切り取るフォトグラファーRory Kramer。Rory Kramerの持つ、個性溢れる世界観や彼の生き様、今まで培ってきた映画監督としてのスタイル、そのすべてが多くのアーティストや音楽関係者、ファンたちの心を掴んで離さない。
多くの人々から愛されるRory Kramerが生み出した作品は、たくさんの人の目に留まり、今までにない記録を至るところで更新している。例えば、ジャスティンビーバーの「What Do You Mean?」。アコーステック・バージョンのミュージックビデオを手がけ、人気を集めた。また、「I'llShow You」や「Company」などの映像監督を務め、どちらもYouTubeの再生数は3億回にも上っている。
Rory Kramerがリリックビデオを手がけた「The Chainsmokers」の「Closer」は、全米チャート12週連続1位という快挙を成し遂げた。YouTubeでは8億回以上再生されるほど人気を集めた。恋人の思い出を刻むカメラや写真が登場する場面は、フォトグラファーとしてのRory Kramerの視点が最大限に活かされていると言える。最後までミュージックビデオを見ていると映像監督であるRory Kramer本人が登場してくるのも見逃せない。
映像監督でありフォトグラファーであるRory Kramerのキャラクターや考え方、彼独自のライフスタイル、彼が確立してきた生き様を表す言葉として「RUN IT」がファンの間で広く知れ渡っている。Rory Kramerは、この「RUN IT」という言葉を口癖のように使用し、Rory Kramerのツイッターやインスタグラムを通し、目にすることができる。
「RUN IT」は、「思い立ったらすぐにやれ」という意味がある。Rory Kramerは、「RUN IT」の言葉に込められたやりたいことがあるならグダグダ言う前にやっちまえ、というロックスピリットを大切にしている。Rory Kramerの手がけるビデオ作品にも時折「RUN IT」のフレーズが登場するほどRory Kramerにとって身近なフレーズである。
映像監督でありフォトグラファーの肩書きを持つRory Kramerは、世界を旅する冒険家としてもチャレンジし続けるロックアーティストのような存在として多くのファンを魅了し続けている。「RUN IT」精神を大切にするRory Kramerの手によって、これからどのような作新が生まれるのか、世界は注目し続けている。
Photo:https://www.facebook.com/pg/rorytkramer/photos
引用 :https://rorykramer.com/pages/freelance-video-work
Written by 編集部