Pioneer DJ、次世代クラブサウンドを実現する最新6ch DJミキサー「DJM-V10」を発表

次世代クラブサウンドを実現する高音質設計、多彩なエフェクトやミキシング機能が特長になっている。
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2020.01.17 05:00

AlphaTheta株式会社(2020年1月1日付でPioneer DJ株式会社より社名変更)が最新のPioneer DJブランドのDJミキサー「DJM-V10」を発表した。



次世代クラブサウンドのための最新6chプロフェッショナルDJミキサー


DJM-V10は、自在に音を操り創造的なパフォーマンスを実現する新しい6chプロフェッショナルDJミキサーで、楽曲や多様な音源の繊細な調整・加工を可能にすることで新しいサウンドを生み出すミキシングパフォーマンスを実現する、革新的なDJミキサーになっている。  

 

本モデルでは大音量でもいつまでも踊り続けていられるような心地の良い音質を追求。スタジオクオリティの96kHz/64bitミキシングDSP処理を採用。目指す音質を定義し、パーツの再選定など細部にわたりチューニングを施すことにより、大音量でも心地よくいつまでも踊り続けていられるような音質を実現。また4バンドEQの搭載により各帯域の音を細部までコントロールできるため、より繊細なミックスを行うことができるのが特長だ。





ミキシングやマスタリング状態の異なる音源をより自然にミックス可能に  


さらに各チャンネルに搭載したコンプレッサーにより、ツマミを調整することで、すぐに音圧を調整し、年代やジャンルを越えたミキシングやマスタリング状態の異なる音源をより自然にミックスすることができるようになった。これは従来、音量調整だけでは困難とされていた部分だけに音質や音圧にこだわるDJからすると現場で重宝したいモデルではないだろうか?  




LPFとHPF切り替え可能なFILTER専用ノブを各チャンネルに搭載


ほかにもLPF(LOW PASS FILTER)とHPF(HIGH PASS FILTER)の切り替えが可能なFILTER専用のノブを各チャンネルに搭載したことにより、確実な操作でダイナミックに音を変化させることが可能に。さらにSENDノブの搭載により、各チャンネルの音を本モデルに内蔵されたDelayやReverbなどの残響系エフェクトや、外部に接続されたエフェクターなどへ送ることで、様々なエフェクターを駆使した独創的なパフォーマンスを直感的に実現することができる。 




またDJ向け録音アプリ「DJM-REC」対応。これにより簡単にDJミックスを録音でき、ライブ配信サービスを介して世界中の人々にリアルタイムにプロモーション可能に。さらにMixcloudなどのクラウドサービスに録音したDJミックスを簡単にアップロードすることもできる。 


引き締まった低域、臨場感溢れる中域、高解像度な高域により、陶酔感を呼び起こすクラブサウンドを実現したというDJM-V10。次世代クラブサウンドを実現する高音質設計がこれからのクラブシーンをどうサウンド面で盛り上げていくかに注目したい。 


なお、発売は2020年2月下旬予定。詳細はこちら。 


written by Jun Fukunaga 


source: https://www.atpress.ne.jp/news/202846


photo: atpress



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