Pharrell Williamsは、音楽プロデューサー業を経て、自身のソロ音楽活動、ファッションデザイナーでも世界中で活躍している世界最高ランクのスーパースターの一人である。そんな彼の辿ってきた道や、初心者向けの公式映像チャンネル内人気曲を紹介する。
Pharrell Williams(ファレルことファレル・ウィリアムス)は、アメリカのバージニア州出身の音楽プロデューサーである。ただし現在は、自身の歌手活動・デザイナー・ファッションモデル業なども行っていて、すべてが成功している関係で良い意味でどれが本業かわからない状態となってきている。そんな彼のキャリアを振り返っていくと、「ザ・ネプチューンズ」というプロデューサーグループの一人としてまず10代から音楽プロデュース業を始めて、多数のアーティストを成功に導く。その後、2001年には自身が作詞・作曲したブリトニーの「I'm a Slave 4 U」が世界的なヒット曲となったほか、2014年にはネプチューンズがグラミー賞のProducer of the yearを受賞したことでPharrell Williamsの名は世界に轟く。そして、満を持して2005年にGwen Stefaniとのコラボ曲でソロデビューすると、ソロ活動でも次々にヒットを飛ばしていき、プロデューサーとしてだけではなく歌手としてもたくさんの音楽賞を受賞してきた。またもっとも周知さr他局といえばこれ「Get Lucky」だろう。ダフト・パンクの18枚目のシングルとして2013年に発表された時は世界中の音楽のジャンルをニューディスコに変更したと言っても過言ではない。この曲をはPharrell Williamsなしでは無し得ない平成の名曲だ。
また、抜群の影響力をいかしてファッションデザイナーとしても活動し始め、日本のデザイナー・NIGOと共に「BBC」というブランドを設立したり、個人でシャネルなど様々なブランドとのコラボ商品のデザインを担当するようになる。さらに、ライブや私生活のおしゃれが話題となり、世界中のハイファッションブランドの広告塔として活躍している。なお、最高の会場の華になる彼はパリコレのゲストとして会場に招かれることも多く、特にフランスの世界最高ランクのブランド・シャネルは彼の事を相当気に入っていて、毎回のようにショーに招待されて会場に姿を現す。
Pharrell Williams最大の代表曲・人気曲と言っていいのが、2013年に発売されて全世界合計1000万枚以上の売り上げを記録したシングル「Happy」だ。この曲は2ndアルバム「GIRL」に収録されている曲で「怪盗グルーのミニオン危機一発」というアニメ映画の主題歌であった。2014年2月開催のアカデミー賞では、結果的に受賞はならなかったもののアカデミー歌曲賞にノミネートされ、万人受けするキャッチーなメロディで世界中の幅広い世代から高い人気を獲得している。なお、YouTubeの公式映像チャンネルでは、約2億回の再生回数を記録していて、再生回数はダントツ1位だ。
Pharrell Williamsの公式映像チャンネル内の映像再生回数第2位は2014年発表のシングル「Come Get It Bae」。この曲も2ndアルバム「GIRL」に収録されている9thシングルで、アメリカの女性歌手、マイリー・サイラスがゲストボーカルとして参加している。曲調としてはマイリーとPharrell Williamsのハモリが心地よいダンスミュージックで、日本でもCMソングとして使われていたため高い人気がある。
公式映像チャンネル再生回数第3位は「Freedom」。この曲は、2015年に発売されたシングルで、2014年発売の2ndアルバムからのシングルカットではなく、どのアルバムにも収録されていない完全な新曲だ。誰ともコラボしていない完全なソロ曲で、Pharrell Williamsの曲にしては珍しくサビの部分で強くシャウトする部分があり、このシャウトが強く耳に残って一度聴いたら何度もリピートしたくなる新たな名曲である。
Photo:https://www.facebook.com/pg/Pharrell/photos
Written by 編集部