日本でも話題の存在、NINA KRAVIZ（ニーナ・クラヴィッツ）とは？
近年、NINA KRAVIZという名前の女性DJが、能力の高さと女優・モデル顔負けの美貌にて世界中で話題になっている。そして、親日家で仕事で何度も来日している日本での注目度も急速に高まっているが、彼女のことを深く知りたい層のためにNINA KRAVIZの人となりを紹介する。
DJ NINA KRAVIZのプロフィール
NINA KRAVIZ（ニーナ・クラヴィッツ）は、ロシアのシベリア地方のイルクーツクという年出身の女性DJである。なお、生年月日は明かされていない。また彼女は生粋のロシア人であって、アメリカの伝説的なミュージシャン・Lenny Kravitzとはまったく無関係である。そんな彼女は地元のイルクーツクで様々なラジオを聴いたり自分の番組を持つ中で音楽の世界にのめり込んでいき、10代の頃はハウスミュージックの虜となる。その後、モスクワに上京して歯科医になる勉強を始めたが、モスクワに来てから方向転換してDJとやっていきたいと思うようになり、2000年代から本格的にDJとしての活動をスタート。当初は小さな会場でのプレイばかりであったが、長い下積み生活を続けて2007年にようやくインディーズデビューを果たし、様々な作品を発表する中で年々評価が高まっていく。
さらに2012年にメジャーデビューしてからは世界的な知名度・評価が一気に上昇し、2014年には世界最大級のダンスミュージック系サイトが選定する「DJ OF THE YEAR」を受賞。また、日本一のクラブミュージック情報サイト「Clubberia」のARTIST AWARDでも2014年・2015年と2年連続で第1位を獲得。世界各地にファンが出来たことでワールドツアーも敢行するなど、世界一の女性DJの一人に数えられるほどの存在にまでなっている。
NINA KRAVIZが注目されるもう一つの理由
NINA KRAVIZはDJとしての基本的能力の高さが全世界で高い評価を受けているが、別の側面でも注目されていることで知られる。それは、一度CDのジャケットやインタビュー記事などで本人の顔を見ればすぐわかることであるが、彼女は誰をも魅了する美しい美貌の持ち主で、近年では「世界一美しいDJ」という異名も持っている。そして、シベリア地方という欧州の中ではアジアに近い場所の出身ということもあってかアジア人受けする雰囲気の美しさをもっているため、日本での注目度も急速に上昇しており、近年は日本のメディアに登場することも増えている。
日本好きなNINA KRAVIZ
モンゴルに近いロシア南部のイルクーツクで生まれ育ったNINA KRAVIZはアジア好きの女性としても知られる。その中でも日本には強い興味があり、尊敬する女性の一人として日本発祥のパリコレブランド「コムデギャルソン」のデザイナー・川久保玲の名前を挙げている。その他、欧州とは違うユニークな雰囲気がある日本のファッションにも興味があり、コムデギャルソンはもちろんの事、ロンドンコレクションに参加する古田泰子の世界的ブランド「TOGA」のファンであることも公言。その他、来日した際に見る日本の風景も大好きである事を語っており、親日家のNINA KRAVIZは今後ますます日本から高い支持を集めていきそうである。
近年のNINA KRAVIZ
2010年代半ばに一気に世界トップクラスのDJにまで登りつめた美貌のDJ・NINA KRAVIZ。2010年代後半に入ってからはますますその人気がヒートアップしているが、近年の日本での活動状況を紹介すると、まず2016年秋には東京・大阪などを廻るジャパンツアーを開催。さらに、2017年夏には日本最大級の夏の野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演して素晴らしいプレイを披露した。海外での動向としては2017年に「GALAXIID」という新レーベルを設立し、今後ますますの飛躍が期待されている。
Photo:https://www.facebook.com/pg/NinaKravizMusic/photos
Written by 編集部