アメリカで有名なヒップホップMCであるLUDACRISは、音楽活動以外にも俳優活動をしているなど様々なジャンルで注目を集めているアーティストだ。そんな彼は音楽の凄さ以外にも筋肉がすごいと話題になっているのだが、今回はそんなLUDACRISの筋肉について紹介する。
LUDACRISは1977年アメリカ出身のヒップホップMCであり、ラッパーとしてCD2000万枚を売り上げた実績を持っている。その実力からグラミー賞を受賞した経験もあるほどだ。また音楽界以外でも俳優として、ワイルド・スピードシリーズを中心に多彩な作品に出演していることでも有名だ。ワイルド・スピードシリーズでは自身が主題歌を担当したこともあり、様々な作品で自身の楽曲を提供しているようだ。
このような経歴から、音楽界ではもちろんだが映画業界やドラマ業界でも有名人として知られており、どちらの実力も高く評価されている人物である。ちなみにアニメ作品で声優を務めた経験もあり、多彩な才能も注目を集めるポイントの一つと言われている。
そんなLUDACRISは当初筋肉がそこまでついていたわけではなく、むしろ多少太っていたとされている。太っていた理由としては過度な飲酒やファーストフードの食べ過ぎが指摘されており、本人も2000年代初頭にその事実に気づいてダイエットに励んだようだ。ダイエットによって少しずつ痩せていったのだが、そこにワイルド・スピンシリーズへの出演オファーが来たのが大きな転機となったらしい。撮影中にワークライフに取り組むようになり、ただ痩せるための運動ではなく肉体改造のための運動を取り入れるようになったのだ。ほかにも出演者が利用しているジムやトレーナーを利用させてもらうなど、周囲の協力も得ながら肉体改造を続けた結果、筋肉がすごいと話題になったのである。
LUDACRISが筋肉を鍛えるためにやっているトレーニングメニューは、詳細についてまとめている動画がいくつか挙げられている。
これによるとかなりファンクショナルな内容の筋トレを実践していると言われており、一部ではなく全体の筋肉をバランスよく鍛えることで安定した体作りをしているようだ。筋トレ以外にも様々なエクササイズを取り入れるなど、筋トレだけではない刺激を与えることによってストレスなく肉体改造を行っているとも話している。
このようなLUDACRISのトレーニングは本人自身の努力や発想だけではなく、ヴィンディーゼルやドウェインジョンソンなど周囲からの影響が大きいと言われている。そのため現在でも様々な人物からの影響を受けて幅広いトレーニングを実施しており、健康的な日々を送っているのだ。
肉体改造された自分自身の筋肉についてはLUDACRIS本人も満足しているのか、新曲のミュージックビデオ内で自慢の筋肉を堂々と見せつける映像を公開している。ファンの間では肉体美を称賛する声も多いのだが、実際にミュージックビデオを鑑賞した視聴者の中で話題となっているのが「筋肉がフォトショップではないのか」という疑惑だ。
実はミュージックビデオ内ではLUDACRISの鍛え上げられた筋肉を堪能できるのだが、その見た目があまりにも盛り上がっているのでCGなのではないかと言われているのだ。まるで格闘ゲームのような胸筋と腹筋にどんどんCG疑惑が高まっていたのだが、当のLUDACRIS自身はコメントにツッコミを入れるなど以外にもノリノリで対応している。挙句の果てには「物凄くたくさんの腹筋をした結果、CGのようなシックスパッドを作り上げた」ともコメントしているのだ。
このように周囲から偽物と疑われてしまうほどの筋肉をつけたlLUDACRISは、今後もその筋肉を活かした話題が出てくるのではないかと期待されている。
Photo:https://www.facebook.com/pg/Ludacris/photos
Written by 編集部