The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)の代表曲情報

2003年にファーギーをボーカルに迎えてブレイクしたThe Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)
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2018.06.06 02:53


2003年にファーギーをボーカルに迎えてブレイクしたThe Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)


The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)は2000年代初頭までは不振が続いたが、2003年にファーギーをボーカルに迎えてブレイクして以降、全世界にて愛されてきたアメリカのヒップホップユニットだ。そして、この音楽史上に残るスーパーグループの歴史や代表曲・人気曲を紹介する。




The Black Eyed Peasの歴史


The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)は、アメリカ出身の3人の男性による世界的ヒップホップユニットだ。メンバーはオリジナルメンバーのウィル(Will.i.am)とアップル(Apl.de.ap)とあとから加入したタブー(Taboo)で構成され、それぞれ1970年代半ばの生まれである。ちなみにアップル(apl.de.ap)が少しアジア人っぽいルックスであるのは、母親がフィリピン人であるためである。歴史としては、高校時代にウィルとアップルがTribal Nationというダンス&ラップのグループを結成したことに始まる。そしてその後、メジャーレコード会社との契約を結ぶが、様々な問題が発生してデビューには至らず、新メンバー・タブー(Taboo)を迎えたことをきっかけとして「The Black Eyed Peas」にグループ名を改名。地道に活動しているとそのパフォーマンスの素晴らしさが業界内でたちまち話題となり、別のレコード会社と契約して、ついに1997年にメジャーデビューのチャンスを掴む。


1st・2ndアルバムの売上は振るわなかったが、もともとThe Black Eyed Peasのファンだった女性ボーカル・ファーギーをボーカルに迎えて発売した3rdアルバム「Elephunk」や収録シングルがヒットしてようやくブレイク。ファーギー加入後2作目の2005年リリース「Monkey Business」も前作を上回る全世界1000万枚のセールスを記録してその人気は不動のものとなる。なおその後、2011年に人気絶頂の中で活動休止となり、女性ボーカル・ファーギーはソロ活動のためにThe Black Eyed Peasからは離れる形に。2015年には再始動した際は再び3人組に戻って音楽シーンに復活した。全世界でのアルバムトータルセールスはヒップホップ系では驚異的な数字と言える3500万枚以上を記録しており、史上最も成功したヒップホップ系グループの一つといわれる。




The Black Eyed Peasの代表曲1「Where is the Love?」


世界的なグループであるThe Black Eyed Peasには多数の代表曲があるが、ファーギーを迎えて初めて誕生した大ヒットソングが2003年発表の「Where is the Love?」だ。この作品は一つ前のシングルでは大半の国でTOP100に入るのがやっとであったのとは対照的に、2003年6月に発表されると、アメリカでは1位獲得はならずも英国など世界の様々な国で見事にチャート1位を獲得した。そして、この曲によってThe Black Eyed Peasに一気に世界的に有名になったため、彼らにとって大きな転機となった曲といえる。




The Black Eyed Peasの代表曲2「The Time (Dirty Bit)」


続いて、全世界の主要国で軒並みチャート1位を獲得した2010年発表のシングル「The Time (Dirty Bit)」も代表曲の一つである。なお、この曲はThe Black Eyed PeasのYouTube公式動画チャンネル内のPV映像において再生回数1位になっている曲で、その再生回数はなんと4億回を超えている。とてもキャッチーで万人受けする雰囲気の曲のため、初めて聴く曲としてはおすすめだ。




The Black Eyed Peasの代表曲3「Shut Up」


2003年のアルバム「Elephunk」からの2ndシングル「Shut Up」も人気の高い曲で、この曲も世界各国のチャートで1位また2位を獲得し、The Black Eyed Peasの人気を決定づけた重要な曲である。サビでのファーギーの「Shut Up」という連呼が特徴となっている曲で、女性ボーカルが加わったことのメリットがよくわかる名曲だ。




Photo:https://www.facebook.com/pg/blackeyedpeas/photos


Written by 編集部


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