EDM爆発的人気の火付け役!アイコン的DJ AFROJACK(アフロジャック)

EDMのアイコン的存在となったDJ AFROJACK(アフロジャック)に迫る
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2018.05.06 04:39


EDMのアイコン的存在となったDJ AFROJACK(アフロジャック)に迫る


オランダ出身のAFROJACKは、EDMに初期から関わり、その火付け役となったEDMのグローバルアイコン的DJだ。彼の多種多様でクリエイティブなサウンドが、世界中を盛り上げている。イギリスのDJ Magazineにおける世界TOP100DJsでは2011年に7位になり、20億円以上の年収を稼いでいる。




DJ AFROJACKのサクセスストーリー


1987年オランダで生まれたAFROJACKは、5歳からピアノを弾き始めるほど早熟だった。11歳の頃には音楽制作ソフトに出会い、音楽へ情熱と才能を注ぎ没頭した。16歳からロッテルダムのクラブで働き始め、19歳になるとギリシャのクレタ島にあるクラブでDJとしてプレイした。2007年、20歳になると自分のレーベルWall Recordingsを立ち上げる。


その3年後、2010年にオランダのシンガーソングライターEva Simonsを迎え入れてリリースした新曲「Take Over Control」がグローバルヒットする。エモーショナルかつスタイリッシュなトラックの中、Eva Simonsのお洒落でシャープな歌声が響き、最高に盛り上がる楽曲に仕上がっている。この「Take Over Control」でDJ AFROJACKの知名度が急上昇し、同年にベテランDJ David Guettaとのコラボレーションを果たし、「Louder than Words」をリリースする。






ハウス界の大御所DJとのコラボで、双方が持つハウス的要素が炸裂し、明るくエネルギッシュなナンバーかつ、エモーショナルで身体を動かしたくなるような、ハウス寄りのEDMサウンドに仕上がっている。さらに、同年プロデュースした「Give Me Everything」が全米チャート1位に輝いた。この曲は人気R&BシンガーソングライターのNe-Yo とフロリダ出身の人気ラッパーPitbullをフィーチャリングして成功した。Pitbullのノリの良い高速ラップとNe-Yoの伸びやかで気持の良い歌声のコラボレーション、そしてAFROJACKのキャッチーでアップテンポなトラックが見事に調和した、完成度の高い楽曲だ。




一時期は世界中のクラブで流れていた曲で、ポップ寄りのEDMなので多くのリスナーの耳に響いた。若手の風雲児Martin Garrixとコラボレーションした「Turn Up The Speakers」は、ドロップのある中毒性の高いトラックで、若手DJ同士のアグレッシブかつエネルギッシュなサウンドが繰り広げられている。


シンガーソングライターWrabelをフィーチャリングした「Ten Feet Tall」はかなりポップ寄りのEDMサウンドで、Wrabelの爽やかで綺麗な歌声とAFROJACKのトラックが自然に融合し、爽快な高揚感のある気持の良い楽曲に仕上がっている。「The Spark」もポップ寄りのEDMで、新人ラッパーのSpree Willsonをフィーチャリングして、希望溢れるフレッシュで爽やかなEDMポップサウンドに仕上がっている。






AFROJACKはプロデュースする楽曲が次々に成功したことにより超一流DJとして認められ、イギリスが発行するDJ Magazineの世界トップ100DJsで3年連続でトップ10に輝いた。


変幻自在な超一流グローバルDJ AFROJACK


オランダの若手DJから世界のEDM界をリードするアイコン的DJへと、大躍進を遂げたAFROJACK。世界トップDJでトップ10に入り続け、フォーブスの年収ランキングもトップ10に入っている。AFROJACKは常にプライベートジェットで世界中のクラブイベントを周り、世界中のファンを盛り上げ続けている。日本ではULTRA JAPANへの参加や、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのシングル「Summer Madness」の楽曲提供もして、第48回日本有線大賞受賞を受賞している。彼の生み出すサウンドは多種多様で、世界中のアーティストと巧みにコラボレーションしている。これほどのキャリアを20代で築き上げたAFROJACKが今後どのように展開していくのか、世界は固唾を飲んで見守っている。




Photo:https://www.facebook.com/pg/djafrojack/photos


Written by 編集部



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